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(3)冴えないマネージャーは乃木坂46の最強ボディーガード

1‘

奈々未「はい、お疲れ様です」

“お疲れ様です”

奈々未「まず最初に今回の出来事は警備班のミスです、申し訳ありませんでした」

頭を下げる奈々未。

2‘

奈々未「梅澤、大丈夫?」

美波「は、はい」

奈々未「怖い思いさせてごめんなさいね?」

美波「奈々未さんのせいじゃ!」

3‘

奈々未「いえ、チーフマネージャーだけど、警備班の責任者でもあるの」

“コンコン”

奈々未「どうぞ」

⚪︎「失礼します」

4‘

奈々未「〇〇さん、不審者1は?」

⚪︎「警察の方がいらっしゃって、連れていきました」

奈々未「お疲れ様です」

⚪︎「警察の方が事情聴取をしたいと言っていたので、僕が対応しておきました」

5‘

聖来「近くにいなかった只野さんが説明できるんですか?」

⚪︎「近くにいましたよ」

聖来「ならなんで来なかったんですか!」

強めに言い放つ早川。

⚪︎「す、すみません、僕が出ても助けにならないと思って…」

6‘

聖来「それでも!」

奈々未「はい!話は終わり!」

怜奈「新人にも怒られてるよw」

みり愛「だっさぁw」

7‘

奈々未「〇〇さんと梅澤は残って、それ以外はホテルに移動!」

“はーい”

美波「はい!」

⚪︎「承知いたしました」

8‘

〜〜〜〜〜

9‘

奈々未「梅澤、大丈夫?」

美波「大丈夫です!」

⚪︎「梅澤さんに怪我がなくて、よかったです」

美波「〇〇さんもありがとうございます」

奈々未「梅澤には1週間休んでもらいます」

10‘

美波「私なら大丈夫です!!」

奈々未「いえ、事件にあったメンバーは1週間休ませる決まりなのは話たわよね?」

美波「はい…」

⚪︎「橋本チー…奈々未さん、僕からお願いできませんか?」

11‘

奈々未「え?」

⚪︎「梅澤さんの休暇を3日にしてくれませんか?」

美波「え…」

奈々未「でも…」

⚪︎「もちろん、1日休んだ後に面談をして決めてもらって大丈夫です」

12‘

奈々未「…梅澤?」

美波「はい!」

奈々未「〇〇さんがこう言ってるけど、それでいい?1週間も休めるなんて滅多にないわよ?」

美波「〇〇さんの案でお願いします!」

13‘

奈々未「わかったわ…はぁ…私は今野さんに相談してみるから、〇〇さんは梅澤を連れて、ホテルに向かってください」

美波「っ!ありがとうございます!!」

⚪︎「ありがとうございます!」

部屋を出ていく奈々未。

14‘

美波「ありがとうございました!」

⚪︎「何がですか?」

美波「奈々未さんに提案してくれて!」

⚪︎「いえ、気にしないでください、皆さんを力で守れない代わりにこういうことで役に立たないと」

15‘

美波「でも…そうだ!」

急に目を輝かせる梅澤。

⚪︎「う、梅澤さん?」

美波「ホテルに戻りましょう!」

⚪︎「は、はい」

ホテルに向かう2人。

16‘

〜〜〜〜〜

17‘

⚪︎「皆さんはすでに食堂でご飯を食べています」

美波「〇〇さん!いきましょう!」

⚪︎「うわっ!梅澤さん!?」

〇〇の腕を引いて食堂に向かう梅澤。

18‘

⚪︎「う、梅澤さん!」

食堂に入るとメンバーの視線が2人に向けられる。

美波「座りましょう!」

⚪︎「は、はい」

梅澤の圧に素直に従う〇〇。

19‘

〇〇を席に着かせると、梅澤はバイキングに向かう。

10分ほどすると梅澤が戻ってくる。

美波「さぁ!食べましょう!」

⚪︎「う、梅澤さん?僕とじゃなくてみんなと食べた方が…」

20‘

美波「いえ!一緒に食べましょう!」

ご飯を食べ始める梅澤。

“どうして、梅澤さんと只野さんが?”

“そういうこと?”

21‘

⚪︎「みんなに見られてますよ」

美波「…?それがどうしたんですか?」

⚪︎「僕みたいな仕事ができない冴えないおじさんと食べてたら目立ちますよ」

美波「〇〇さんは仕事できないなんてことはないですよね?だって、さっきの警察の対応もそうですし、私の件もそうです!仕事ができない人ならあんなことできませんよ」

22‘

⚪︎「と、年の功ですよ」

美波「まぁ気にせず食べましょう!」

⚪︎「そ、そうですね」

美味しそうにご飯を食べる梅澤の隣で、

戸惑ってる〇〇がいた。

23‘

To be continued

24‘

この作品はフィクションです。

実際の人物や団体とは関係ありません。

またこの作品内の表現や行動はあくまでも、

作品としてなので、実際に行っても、

責任は取りかねますのでご了承ください。

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