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分かっちゃいるけどやめられないこと

ありますよね。。

ついつい間食、お酒、衝動買い、夜更かし、外食、スマホの見過ぎ、

愛想笑い、つい怒ってしまう、人の顔色を伺う、人と比べて落ち込む・・etc


やめた方がいい、やめたい、やめられるならやめている、、


やっかいなかっぱえびせんと

どう向き合ったら良いのか・・?





結論、やめなくて良い、と思うのです。



やめたいけれどやめられないこと。

どうしても繰り返してしまうこと。


それは、いまの自分にまだ必要なことなのだと考えます。

自分の心がそれを求めるうちは、従って良いと思うのです。



その代わりに、ちょっと気にしてみてほしいことがあります。


それをしてしまうのは、どんなときか?

毎回なにが起きたときに衝動にかられているのか?


これを考えて、自分の癖を知る


そして

その後どんな変化があるか?

心や体がどう変わるか?


を毎回ちょっと遠くから自分を観察してみて下さい。




たとえば、

甘いものがないと落ち着かない人。


どんな時に甘いものを欲するのか?

お昼ご飯のあと。パソコン作業中。仕事の帰り道。気分の良い休日。嫌なことがあった日。


そして甘いものを食べたあとどうなるか?

一人でお昼の後に詰め込むように食べたおやつは、その後お仕事にどんな影響があるか?

休日に友人とカフェでケーキを食べた後は、どんな気分になるか?


集中力がアップしたり、心が満たされたり。

または眠くなってイライラしたり、ソワソワして落ち着かなかったり。


心地よくなるときと、そうでないときがあると思います。



それをすることで、心地よく快適になるのならその時の自分に必要なことなのでしょう。

逆に、罪悪感や不調を感じるのであれば、それはそのうち自然と必要なくなり、離れていくものかもしれません。



「かさぶた」をイメージしてみます。

無理やりむしり取ることも出来ますが、治りかけた傷がまた開いてしまいます。体を立て直すために、最後の最後まで必要なものです。

そして必要がなくなれば、ポロリとなんの違和感なくはがれ落ちてゆく。


やめたいけどやめられないこと、も無理に離そうとしては痛み、苦しみ、不調をともないます。

そしてまだ必要なものなのです。



どうしてもやってくる衝動は、来るもの拒まず

そのかわり、どんな変化が心や体に起こるのか?を観察してみる。



無意識に繰り返していたり、見ないようにしていると、

あぁ。またやってしまった。。という渦に埋もれてしまいます。



いつかやめられる自分になりたい、と思うことがあれば


どんな時にしてしまうのか?という自分の癖と、

それをした後、ココロや体にどんな変化があるのか?


を知っておくと良いでしょう。

そうすると必要ないものはそのうち自然と離れていくものです。


流れに身をまかせつつ、そんな自分を観察するのが、

案外いちばんかっぱえびせんとうまく距離をとるコツかもしれません。




・・お酒を飲んだ後ピノを買って帰るクセはまだまだ大事に抱えておきます。












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