X is UNDEAD PARTY

今年に入ってから、X(旧Twitter)が殺伐としてきているように感じる。

そんなことは、今年に入ってから始まったことではない。何を今更。

それはそうなのだけど、年頭に地震があったことで、以前よりひりひり感が増している。

みんな怒っているのだ。

各自が思う何かに怒っているのだ。

抱え込んでいる怒りを、外側に出したくて、でも、リアルでは出せないから、Xに出しているのだろう。

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私は、Twitterで、話題になったツイートのリプ欄を見るのが好きだった。
知らない人同士の共感、アドバイス、有識者の意見を知るのが好きだった。

しかし、Xになってからのリプ欄には、インプレゾンビしかいない。

ブロックしても次から次へと現れる。さすがゾンビと言われるだけあって、生命力が強い。
そのたくましさは見習いたいが、私は嫌気がさしており、疲弊している。

故に、Xを見る回数も、ポストする回数も、以前より少なくなった。

どうしてこんなことになったのだろうか。
それは、ポストに収益が発生するようになったからでしかない。

収益が絡まなかった頃の、ゆるい青い鳥はどこかへ巣立ったまま、もう帰ってこないのだろうか。

そう嘆いていたら、霧やもやで不透明だった心の空が晴れた様子。

青空になった。

そこには、もしかしたら、かつてのゆるい青い鳥がいるのかもしれない。

これからも曇ることなく、どうかずっと晴れていますように。

あ、天気悪い時は、たまにタイツも履くよ。



とか言いつつ、結局使い慣れたXに戻ってくるのがオチなんだろうな。だってみんな一途だもんね。

そして冒頭に戻る。