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チェロ初心者さんのテクニカルレベルをアップするかもな、ドから始める7日間基礎トレチャレンジ#3日目


基礎トレチャレンジも3日目となりました。長音階は指遣いを覚え、動作もだんだんと身体に入ってきた頃でしょうか。
今日は、「毎日の基礎練習で、もしかしたらモテの練習もできるかもだ!」というテーマを思いついたので、ちょっと書き記しておこうかと。

結局のところ、余裕があるとモテるってことで

チェロ弾きはモテる、という話を聞いたことがありませんか?
私の周りをざーっと見渡しても、信頼されているなーと感じるチェリストさんは、男女関係における「モテ」という狭いジャンルを飛び越えて、老若男女問わず人類、哺乳類、爬虫類、魚類・・多様な生物にモテている印象があります。
チェロは誰かと一緒に弾くことが大前提の楽器ですし、アンサンブルでも要となる重要なパートを引き受けることが多いので、いろいろな人の音楽に対して柔軟に対応できる心の準備と技術が必要になってきます。
上手い・・度量の広いチェロ奏者はどこのアンサンブルでも引っ張りだこですし、「この人といると合わせてくれるから楽」「リードしてくれるから楽しい」「一緒に弾いてくれてると安心する」などなど、技術的にも心の余裕も兼ね備えているからこその評価を得ていることが多く、それって要は包容力に理由があるのかなーと思うわけです。
そう、モテとは自分に対する余裕にあり!

チェリストがモテキャラとして描かれたりするのを見るのは楽しい。「のだめカンタービレ」の登場人物菊池くんには、チェロ上手くてモテすぎた挙句の抱腹シーンがご用意されています(笑)

技術と心の余裕を「小さな変化」で作る

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