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読んだ: ザッソウ 結果を出すチームの習慣

きっかけ

・XP祭り2019のプレゼンでタイトルを耳にして気になっていた
・仕事におけるチームの雰囲気の作り方を考えたかった

学んだこと

現代の仕事はクリエイティブで再現性が低い
→ 報告・連絡 < 相談(対話)

雑談 + 相談 = ザッソウ
相談の役割: 決まっていないことを議論して、仕事を前へ進める
普段から雑談をしていると相談のハードルが低い
雑談できる関係性があるからこそ、いつでも相談ができる

ザッソウの効果
・助け合いのできる関係
・共通の価値観
・キャリアや将来への不安の軽減
・フィードバックの高速化
・ナレッジの共有
・個々人の判断力の強化

チームワークの7つの段階
タックマンモデル

活性化のために
・雑談の機会を作る(時間・場・何か食べながら・ツール など)
・心理的安全性を高める(9つの観点・ビルディングする)

上司(リーダー)はザッソウしやすいカルチャーを作る
忙しい(話しかけづらい)雰囲気を出さない

感想

職種柄よく耳にする「集中しているところを邪魔したくない」というセリフがあまり好きでなく、チャットで長々議論するのも好きでなく、という価値観のもと、共感できる内容だった。

公式に議論の場がなくても勝手気ままに話し合って進んでいけるチームは強い。「うまくことばにできなくても気軽に声かけていいんだ」と思える組織を作っていきたい。

「偉い人だから」とかそういうのもなくしていきたい。尊敬する上司が言っていた「上司なんてとにかく元気に喋って仕事してればそれでいいんだよ」ということばを胸に明日も仕事をしよう。

(参考URL貼ってたら面白そうなものを見つけた)

書誌情報

著者: 倉貫 義人
出版社: 日本能率協会マネジメントセンター
発売日: 2019/8/31​



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