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減塩の必要なし!ミネラルバランスを整える身体に良い塩とは?

先日「和音とワイン」という音楽とナチュラルワインのイベントで、ワインに合う焼き菓子を販売しました。

出した焼き菓子のうちの一つ「キャラメルナッツタルトレット」には、バリ島の高級天日塩「クサンバソルト」をアクセントにパラリとかけて。

強い旨みとほのかな甘みが特徴のクサンバソルトは、
バリ島東部にあるクサンバ村のクリーンな海水で、
昔ながらの伝統製法で作られている天日塩です。

キャラメルナッツの甘みに天日塩の旨みと塩みが絡み合って、ワインによく合うスイーツとなりました!

さてさて、そんな塩には身体に良い塩と悪い塩があるのはご存知ですか?

塩には自然の力で作る天日塩(自然塩)と、人工的に精製された精製塩、その間の再整加工塩、の3種類あります。

天日塩
海水を天日や平釜で煮詰め熟成発酵させ、海のミネラル分がそのまま含まれたもの。

精製塩
海水をイオン交換膜で濃縮し生産。肝心のミネラルや微量元素はほぼ取り除かれています。

再整加工塩
海外の天日塩を一度溶かして、日本の海水と混ぜるorにがりを加えてから再度天日干ししたもの。

『人間の血液や赤ちゃんが育つ羊水の成分は、海水のミネラルバランスとほぼ同じ』

ということからわかることですが、人間は常に一定のミネラルバランスが必要です。

ほぼ塩化ナトリウムで構成されている精製塩を摂り続けるとミネラルバランスが崩れ、疲れやすくなったり、冷え性や高血圧を引き起こし、自律神経の乱れから心の状態も不安定になるなど、あらゆる不調が発症するそうです。

本物の天然塩は体のミネラルバランスを整えてくれる働きがあるので、減塩する必要はないということも研究でわかっています。
逆に現代人は塩が足りていないとも。

塩には調味料としてだけではなく「体のミネラルバランスを調整する」役割があるのですね。

自分が美味しいと思える範囲で、摂りたいだけ摂っで大丈夫!むしろしっかり摂った方がいい!

あれ、塩の摂りすぎは病気になる!減塩せよ、と叫ばれているのは一体どういうことなのでしょうね。(これで得をするのは一体誰かしら?)

ということで、ぜひ天然塩を摂りましょう!
天然塩にも海塩、岩塩、湖塩などありますが、海に囲まれた日本ではやはり海塩を選ぶのが良いと思います。
さらに自分が生まれた土地や住んでいる土地に近いところのものはなおよし。
“身土不二”大好きな考え方です。

天然塩を選ぶポイントは、裏の表示を見て

原材料名:海水
工程:「天日」「平釜」

と書かれてあればOK!

私が今家庭で使っているのは、伊豆大島の海水から作られた「海の精」。

旨みがあり、このお塩を使うと他の調味料がいらなくなるくらいシンプルで美味しい料理が作れます。
コンソメとかも必要なく美味しいスープも!

もちろん、これ以外にも丁寧に作られた自然塩は他にもたくさんあります。
お気に入りを探してみてください。

さ、美味しく食べて健康になりましょ!

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