知ってる言葉でいいんだよ。大人な言葉は響きはいいけど雰囲気しか伝わらないんだからさ。
わたしの言葉の本棚には、抽斗が部屋に置ききれないくらいある。そんなふうに思ってくれてる「読者さん」ももしかしたら、いるんじゃないかな。
わたしが今回このテーマを発表したいって思ったのは、あなたにも、もう言葉のストックとか抽斗があるよ、と伝えたかったから。
たとえばね。
「言わずもがな、わかるでしょう」
これ知ってる言葉に置き換えて!
なんて問題が出たとする。
さぁ、あなたはどう答える?
いつか学校で出た宿題のように、
まだ習ってもいない大人びた言葉を使うために辞書を引いて、答えますか?
わたしは、それもいいと思うけど
知ってる言葉で自分のために答えたい。
「多分こうだろう」
今となってはバツな答えも
間違うために答えたい。
間違うことで、正しい答えを手に入れたい。
さっきの問い「言わずもがな」なら、
「言わなくても(ってことかな?)」
だいたいの検討をつけてみる。
自分で合ってるかわからない答えでもとりあえず出してみる。
間違っていれば後から辞書を引いて、
グーグルで調べて、わかればいい。
人に聞くとか本で調べるとか。
そうやってこどものときから教えられてきたわたしだから言えるのかもしれないけど、無責任な発言になってたらごめんね。
…そうやって、知らないなりに調べて、間違ってたら「迷路で行き止まりになった」ような悔しさを味わうだろうし、無事に合ってることがわかったなら「これでいいんだ〜」と嬉しくも、なる。
自信がつく。言葉のお守り“ストック”を手に入れる瞬間を自分で見つけることができる。
自分でそうやって大切に貯蓄してきた
ストックは、今では数え切れないほどの
「日記」になり
姿形を知らないあなたへと受け継がれていく。
現実ではシャイなわたしの言葉を
ダイレクトに届けることができるなら、
でもそれも本望だと思うようになった。
毎日、毎月、決まった数以上の投稿をされているnoterさんには敵わないけど、わたしはわたしなりに熱量を持って届けたい。
読んだ人、自分、友達、家族ー にはあまりあれだけど、見てくれた人に「文字のあなただからこんなにお喋りになれるのね」と言って貰えるようなたくさんの心を知ってもらえたらな。
それで言うと、誰かに何かを伝えたり、説明したりといったときも同じことが言える。
「ちゃんと座って」だとか「あるべき場所に物を直して」だと、わかる人にはわかるけど、頭にハテナが浮かぶ人もいる。
だから「ちゃんと」じゃなくて「ビシッと」「かっこいい座り方して」とか、「これは〇〇って書いてあるところに直して」って言うと、多少の手間感はあるかもしれないけど全員にわかりやすい。優しい。
人と人の繋がりが、なんだか面倒くさいなぁ、とかあんまりうまくいってないなぁ、ってときももちろん人間だからある。
全てが薔薇色なら、人間こんなに悩んで考えない。
でも、だからこそ得られるものがある。
前も後ろもサイドも。いろいろな発見がある毎日を一瞬も逃さずに息していこう。
#雰囲気で伝わるなんてふわっとだよ
#饒舌 #シャイ #二面性 #推測 #ググる #知るための手段
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