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言葉が喉でつっかえるわたしを助けてくれた友達は…

高校生くらいまで、わたしは「普通」だと思って生きてきた。ここでいう「普通」というのは何も抜きん出たものがなくて得意or特異気質なものを一切持たない平凡過ぎること。
それが自分には「ない」ものだと思いながら生きてきた。

でも、違うんだって。
わたしはわたしでちゃんと異質なものを持ってた。

言葉にたくさんストックがあることや
言葉でうまく表現できないことが文章でならストップがかかるまで永遠に書いていられるってこと。

「今は文章を書くことも読むこともハードルが高いと感じる人がたくさんいるのよ」と、職場でお世話になっている方から教えていただいたときわたしが最初に感じたことは、「……マジで? そんなにいるんですか?」ってこと。

それまでも何度か文章書く機会があって、特に義務教育中や高校の小論文ですとか短大の卒論だとか自らの意思で心から「書きたい!」じゃなくて「書かされて」いることが多いなぁとは思ってたけど
まぁ書けんでもないでしょうって思ってたし書くことがたまにしんどくなるときもあった。

でも「提出期限があるから」と先生を困らせたくなかったのと、ひとりだけ違うことをして目立ちたくなかったわたしは、どうにかここまで来ていた。

ムダにペンのインクを消費してスマホのギガを使って、WiFiも使いまくって、言葉で言えないようなことも、世界中に公開するにはまだ早くても紙の上でなら自分で見るだけだし、と思って何も包み隠さず書いてきた決してきれいじゃない心のなかも。

紙で書いて置いておくなら
アウトプットするためとか
忘れたくないとか
ちっちゃなことのためだけに書いてるだけに過ぎないって気づいたから、ここに引っ越してきたの。

誰に知られてもダメとかいいとか関係のないこの世界に、傷つけ合わず優しさを分け合うことから始まったもの書き。書くことが世界を彩る。
書くことが世界を変える。

わたしにとって、都合のいい世界でもいい。
誰のために、とかじゃなくてもね。

わたしはその感覚が好きで、多分一生共に生きていくパートナーなんだろう。

ひとりでも考えを可視化できることが
たまらなく快感で
リターンが全くなかったとしても、仕事や収入に繋がらなかったとしても、いいんだ。

そのくらい「隣にいてほしい」もの。
書くことと出会って、わたしを変えてくれた大切な友達みたいな存在なんだよ。


だけどわたしがちゃんと言葉で自分の思いを伝えられていたころにもう一度戻りたいって思ったのも事実で、それは今でも変わってない。

スマホやパソコンを使わないでちゃんと自分の言葉で人に大切な言葉を届けたいって思うときもあるけど、そのための練習なのだからちゃんと今と向き合おうって思ってる。

ひとりひとり違う、得意なものがあって
得意なことがあれば苦手なものもある。
得意なことばかりを「人生」という名のリュックに詰め込んで生きなくてもいいんだよ。

普通って何だろう?
見えない“世間”や“こうあるべき”という
生きづらさにあなたが襲われませんように。

あなたにとって都合のいい世界が
生きやすい世界が広がることが
ノーマルになればと願います。

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