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#5 小5の壁

最近、年齢と顔をよくいじられる園長です。

(老けて見えるらしいです⇒それは重々承知している)
(しっかりしてそうな顔してるのにしっかりしてないそうです⇒余計なお世話だ!)

さて、そんな風に先日もいじられてきたわけですが、その際に「小5の壁」というワードが出てきましたので、今回のテーマにさせていただこうかと思います。

小5の壁ってなに?

これは、もしかすると受験を検討している又は受験したご家庭はご存じかもしれませんね。
塾なんかに通うお子さんは、ここから難易度があがるので受験にむけてカリキュラムのボリュームが上がるそうです。それによって今まで順調に成績を伸ばしていた子が突然ついていけなくなる、という現象のことみたいです。
算数がわかりやすいんですけど、この辺からちょっとずつ「概数」「角度」などちょっと普段の生活ではなかなか出くわさない「イメージしにくいもの」が勉強内容として出てきたりします。
だから子どもからしたら、「え?わけわかんないんですけど。」状態になるわけです。

実はもう一つありますよ

これも因果関係があると思うのですが、10歳ごろから「自我」が芽生えます。精神面の変化が結構ある時期なんです。ちょっとした反抗期を迎えるイメージですね。
早い子は8歳くらいから発現し始めます。他者への意識や自分の立ち位置が徐々にはっきりしていきます。
ひとつ大人に近づくんですね。

確かにその辺から、大人に興味が強くなったかもしれません。色んな意味で(笑)体の変化が出てくるのも男女ともにそのくらいのタイミングですよね。

お話をさせていただいた方は、そのタイミングで「海外への留学」をさせたそうです。親への反抗を材料に、決して強制ではなく、自然な流れで自分の意志でカナダへ行かせたそうです。

「すげー」と思ってしまいました。

初めての海外だったようで、当然一筋縄ではいきませんから、先生とうまくコミュニケーションが取れなかったりケンカしたりと、四苦八苦していたような話をされていました。
でも、その方は「すごく良いタイミングで行かせられた」とおっしゃっていました。そのくらい子どもにとってすごく良い体験だっただろうし、それがわかったんでしょうね。
勉学にも影響が一番少ないんじゃないかとも仰ってましたね。

結構お金は掛ったみたいですが…


はなまる学習会の高浜先生の記事がありましたので載せておきます。
関わり方や大人側の心構えの部分も書いてあって非常にわかりやすいと思います。
私がこの記事を書かんでもよかったかな?(笑)


感染対策はしっかりしつつも、色んな人とお会いして、知見を広めたいものです。


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