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4世代またぐかも?だけど、私は昭和生まれを誇りに思うのであ〜る♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪

私は昭和生まれ。

そう、昭和の女なのだ。

二十代の頃に、私ってもしかしたら4世代またぐんじゃないかと思って「やだな〜、なんでこんな時代に生まれてしまったのか!」と考えたことがあった。

その頃は、明治、大正、昭和と生きている先人達を随分と「お年寄り」だなと思っていて、
カッコ悪いみたいな感じにも思っていた。

これは、きっと若気の至り( ̄O ̄;) 
ごめんなさい。

そして、私は今、もしかしたら自分が4世代またぐかも⁈という状況になって若気の至りを振り返って、今、何を想うのか考えてみた。

私が生まれた「昭和」

この時代は、言葉に出来ないほど素晴らしかったと思う。

戦争を体験することなく、戦後の混乱から必死に立ち直り、ものすごく活気のある時代に生まれた私は、幸せだとも思う。

私が子供の頃は、商店街が活発で、肉屋は肉屋で、野菜は八百屋で、魚は魚屋で、その場で捌いてさばいてもらっていた。果物も欲しい分だけ計り売りで買えたし、

買い物自体がすごく楽しくて♪

ちょっとした冒険気分でうろついていた商店街♪


自宅の隣の商店では、軒先の桶の中に水を入れ、その中に豆腐が浮かんでいて、その豆腐を指で突っついて良く叱られていたなぁ(~_~;)

商店街のお店の
”おばちゃん”や” おじちゃん”との触れ合いから愛情をもらったり、学んだりすることが多かったように感じる。

時には叱ってくれたり、優しくしてくれたりの商店街の皆さん。


私の息子も、今の子供達も、こういうことを経験できていないと思うと残念だな〜と良く考えることがある。

それから、残念に思うことがもうひとつ☝️

現代は、一年中あちこちで街がキラキラしすぎていること。

それから、至る所で、ショーケースにはデザートが莫大な規模で並んでいること。

私が子供の頃は、一年に一度、クリスマスの時期にだけ街がキラキラしてて、もうそれが本当に嬉しくて、子供心に超超超がつくほど
「特別感」があった。


ケーキだって、誕生日とクリスマスに食べる特別な物だった。

だから、その日が待ち遠しくて、その日が来ると嬉しくて、嬉しくて✨

今でも、その時の感情は鮮明によみがえってくるほどだ。大人になっても忘れられないほどに。

今は、ケーキはいつでも買えるし、食べられるし、年中、キラキラピカピカしてて、いつでも何でも簡単に体験できるように、お膳立てされていて一見とても豊かに見える。

でも、正直言って、現代に生きる私たちは

本当の

「スペシャルデー」

を忘れかけている。


心の底から湧き上がってくる
「ワクワク」「喜び」を感じられなく
なっている。

そりゃ、誕生日を祝ってもらったり、クリスマスがやってくると嬉しかったりワクワクしたりはするだろうけど、

ここで私が言っている本当の心の喜びとは違うように思う。

昭和の時代で私が体験した「真の喜び」は、私の感性を豊かにし、近所の商店街で他者に叱られたりしながら触れ合うことで、たくさんの人達からの愛を感じ、他者に対する思いやりを育ててくれた。

だから、昭和に生まれて…もしかしたら4世代またいで生きるかもしれない私だけど、

「昭和の女」であることを
誇りに思うのであ〜るヽ(´▽`)/


現代社会では、何かを失ったり、大病をしたり、大失敗をすることでしか、日常のありがたさを感じにくくなっているけど、

時には自ら不便さを楽しんだり、自ら自制して質素にしたり、何もない普通な一日に感謝したり、色々なものを失う前に気付いていくことが大切なのではなかろうか。

昔を想って今を嘆くことはしたくないし、現代は現代で良い所もたくさんあるということを認めた上で、

子供達に対しても、物を与えすぎないよう自制してあげたりして、

心の底から湧き上がるワクワクする喜びを感じて欲しいな〜と切に願っている

「昭和のオナゴ」です!笑。


【本日の締め】
豊かすぎると感覚がにぶるのだ〜!!!
ちょっと不便、ちょっと質素に、を実行して
感性を磨きましょう♪

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