②【生き霊の正体は⁈】職は失ったけど、自尊心は失わなかったよシリーズ✨
前回のお話しはコチラです。⇩
昨年の年末から年始にかけても、消化不良みたいな感じが続いて食欲不振になっていた私。
そして、ゆっくり休んでいるにもかかわらず、なかなか疲れが取れず、エネルギーが枯渇しているような状態だった。
毎年、新年になると「明けましておめでと〜」の挨拶をしている宮古島のお姉さんにすら電話して喋る気力もなく、今年はスルーしてしまった。
そして、正月休みが終わるという前の晩、私は夜中に突然目が覚めて、身体に何か違和感を感じながらトイレに行った。
すると、肩と首に誰かが後ろからぶらさがっている?
う〜ん、しがみつかれているような感覚?
とにかく重くて痛くてしんどくて、トイレから立ち上がることも困難なくらいだった。
こういう経験は今までもあるので、
「あ〜またか…今回は誰なんだろう???」と
思いながらまた布団に入って少しウトウトしたのだか、明け方に、ひどい頭痛と共に目が覚めた。
そして、この日を境に私の体調はとんでもないことになっていくことを、この時は私自身まだ知らなかった。
それでも起きて仕事に行ったのだが、まだこの時は、他の何かに集中しているということもあって、仕事中は比較的体調のことは気にしないでいられた。
だが、仕事初日、自宅に戻ると急に息苦しさを感じ始め、それが段々ひどくなり、呼吸困難になりそうなくらい胸が苦しくなって、カーペットの上に倒れ込んだ。
何かの発作なのか⁈
心筋梗塞⁈
の文字が頭をよぎったが、これまでの流れを考えると、そういう病気ではないことは直感的に分かっている自分もいる。
とにかく「は〜は〜」と小さく息をしながら横になっていると、徐々にその症状は治っていった。 何も治療してないのに治るということ自体おかしいのだけど…。
この翌日からも、私はかろうじて仕事には行ったが、自宅での家事など一切できない日々を過ごすことになる。料理なども全く出来なくなった。
そして、毎晩夜中に目が覚めて、それから眠れなくなって頭痛で目覚める。
ちょっと今回はひどいな…こんなひどいのは初めてかも…なんて思っていたら、翌日、お風呂に入っていると、すごく背中がヒリヒリしてお湯が染みるので鏡で背中を見ると、無数の引っ掻き傷が付いているではないか。
さすがに私自身
びっくり仰天!!!
怖くなり、息子にも見てもらうと
「こりゃひどいな、怖すぎる💦」と言う。
私は、背中なんてどこにぶつけていないし、厚着をしている真冬に引っ掻き傷ができるようなことは今まで一度もない。
間違いなく生き霊の仕業だった。
そして、私はその人物に心当たりがあったのだ。
それは、同じ職場の男性。47歳。独身。
(以後、仮名:Kさんと呼ぶ。)
私の「生きる」上でのモットーは、
"人には親切に" だ。
だから、このKさんにも親切に接したし、困ったことがあれば助けたし、相談にも乗った。
すると、慕ってくれて、私も人のお役に立っていることが嬉しくもあった。
だが、それと同時にKさんはどんどん私に依存するようになってきて、仕事中も、業務に支障が出るくらい話しかけてきたり、自分を良く見せる為に、自分がいかにモテるかという話しや、自宅の土地がウン千万で売れたなどと言ったり、明らかに嘘だと分かる嘘を言うようになった。
彼には虚言癖があることも分かってきて、
まずいな…
と思った時は、もう後の祭り。
ここから、Kさんの異常さが明るみになっていく。
何を言っても通じない…
結構本気でキツいことを言っても、逆に喜んでいるのである。
まるで私を怒らせて楽しくてたまらないという態度に、怖さえ感じた。
注意されようが、批判されようが、自分と話してくれさえすればいいという感覚が伝わってくる。
私も、それを見ていた周りの人も
Kさんに狂気を感じるようになった。
そしてここから、私の生き霊体験は加速していくことに。
今日も、嘘のような本当のお話しでした(-。-;
まだまだ続きます🖋 では、次の記事にて。
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