何度も読んでしまう。
構成する・・・というか、ただの好きな漫画の紹介になります。
以下、順不同。
かくかくしかじか 東村アキコ
HAUNTER×HAUNTER 冨樫義博
ラノベ古事記(ウェブサイト) 小野寺 優
DEATH NOTE 原作-大場つぐみ 作画-小畑健
風と木の詩 竹宮恵子
この5つの中では、ダントツ、かくかくしかじかです。
主人公東村アキコさんの、作中のこのセリフ。
『絵ってしんどい』
えぇぇ!こんな上手い人でもそう思うんだ!と、衝撃と安心が組み合わさった感情が、こみ上げてきました。
あとは日高先生のセリフ。
『描け』
刺さるわー……。
わたしは絵が描けなくなってしまった人間です。
こんな事やっていても一円にもならないという、気持ちに負けてしまいました。
社会人になると、人に作品をみてもらうにはお金を、払わないとみてもらえない、展覧会に出品するときも、参加料?だったかな、が必要、搬入は勿論自力で。そこにもまたお金がかかる。どんだけ?!パトロンいないと続けることは困難極まりない。だけど、今はネットの普及により、アーティスト、クリエーターにとっては、良い時代になりましたね。
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HAUNTER×HAUNTER
キャラクターが、魅力的過ぎ。
いろいろすごい。
休載にかんして、なにらや物議があるようですが。私は冨樫さんは締め切り守るために描いている訳じゃないそもそも、と思ったり。ただ、面白いものを描く、それだけ。だから、この小さな社会のちっさな制約なんぞどーーでもよくて。そんな次元に冨樫さんはそもそも生きていない。
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ラノベ古事記(ウェブサイト)
書籍もあるそうですね。
突っ込みどころ満載の楽しく読めるお話。
イラストがかわいい。
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デスノート
小畑さんの絵が、好きで画集も買ってしまいました。よく見るとそんなに描き込んでないんですよね。描線シンプルなのに、描き込んであるかのように見える。空間把握認知力が高いからでしょうか・・。
キャラクターが魅力的。ストーリーの構成力は・・いや、でもそれを差し引いても面白い。ミサミサの捨て駒キャラ感が、可哀想で可哀想で。いや、でも、面白いです。
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風と木の詩
衝撃的な内容ですが、読んできた数少ない漫画の中で、絵、ストーリー共に、わたしにとって、ほぼ、完璧に近い仕上がりの作品。
まず、ふつーに絵が上手い。
私が、中学生くらいのころ、一昔前の漫画を読む、というのが流行ったのです。これがきっかけで出会った作品。
この作品に出会うまで、主人公の女の子のお母さんの描写は、その女の子を少し大人っぽくして、あとはほうれいせんを描いて、はい、出来上がり。というような、絵がほとんどの(もうしわけないが)漫画だったのです。
ですから、竹宮さんのちゃんと描き分けられている絵に、まず、驚いたし、感動しました。ストーリーも断然面白い。一昔前の漫画家の方が上手いってどういうこと?
美少年は美少年であり、不細工は不細工であり、おじいさんはおじいさんであり、猫は猫であり、木は木であり、馬車は馬車であり・・。
誰がどう見ても、そう見える絵なのです。
これがどんだけすごいことか、絵を描いている人はおわかりいただけるかと。
めっちゃ語りたい。でもやめとく。きりがないので。
以上、わたしの好きな漫画紹介でした(^_^)ノ
20200510 いろいろなないろ
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