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《pattern》 №166

割引あり

札幌の小さなタティングレース教室から、あなたの元へレッスンをお届けします。タティングレースがはじめての方は、「初めてタティングレースをする方へ」からお読みください。

こちらでは、オリジナル編み図の作り方や、ちょっとしたコツを書いています。パターンは教室でご利用いただくほか、この記事の下からダウンロードしてお使いください。印刷してお届けご希望の方は、販売サイトminne, creema をご利用ください。


パターンについて

№166は小さなモチーフシリーズの7をアレンジして小さな四角いドイリーを作ります。小さなモチーフパターンはこちらからご覧ください。

生成りの糸は試作です。中心の3つのリングをすべてピコで繋ぎましたが、作り手の引き加減と糸の太さによってはたわみが出そうでしたので、完成版ではピコを付けないリングに変更しています。どうぞいろんな糸で試してみてくださいね。


完成サイズ
縦横約9.5x9.5㎝ 対角約13.0㎝( オリムパス#40番手使用)
縦横約8.0x8.0㎝ 対角約11.0㎝(DMCバビロ#40番手使用)


ポイント

切らずに展開できるように2つのシャトルを使い、進む向きを変えながら繋いでいきます。リングからチェインへのリバースとは別に第1シャトルのチェインから第2シャトルのチェインへのリバースも出てきます。図案を見ながら進む向きを確かめて繋いでいきましょう。
2色で作る際は、糸の太さを揃えるために同じメーカーの糸で作ることをお勧めします。

パターン:№166 使用した糸:オリムパス40番手color.283×852

2色で作るとき色の出方を揃えるためにシャトルを入れ替えるところも出てきます。
1色で作る場合は入れ替えずにシャトルの番号を読み替えても構いません。


シャトルを入れ替える位置

シャトルを入れ替えるのはこの2箇所

モックリングの前
モックリングの後


作り方

こちらでは、教室でお声を掛けながらレッスンしているように言葉で書いていきます。教室で製作された方は、ご自宅で作る際の参考にしてください。
おうちレッスンの方は、一番下の有料コンテンツからご図案をダウンロードし、確認しながら結んでみてください。


準備

始まりの位置にモックリングを繋ぎますので、2色使用の際は2本の糸をコマ結びしてはじめると作りやすいです。できる方は、2本の糸を(第1シャトルの糸端をモックリングのチェインに、第2シャトルの糸端をはじめのリングに)結びこんで始末しましょう。


第1シャトルでピコ5つのリング(始末糸を1本結びこむ)
リバースし、モックリングはじまり(閉じ位置の目印にシャトル糸をたるませて)チェイン(始末糸を1本結びこむ)
リバースせず、第2シャトルのリング3つ
リバースせず、第1シャトルでチェイン 
モックリング終わり(たるませた芯糸にシャトルを通して引き締める)

リバースせず、チェイン
リバースし、リング(中心の5つのピコのリングに繋ぐ)
リバースし、チェイン
 リバースし、リング(中心の5つのピコのリングに繋ぐ)
リバースし、チェイン
リバースし、リング(中心の5つのピコのリングに繋ぐ)
リバースし、チェイン
リバースし、リング(中心の5つのピコのリングに繋ぐ)
リバースし、チェイン
リバースし、リング(中心の5つのピコのリングに繋ぐ)
リバースし、チェイン(中心の5つのピコのリングの根元にシャトル繋ぎ)

モチーフを左右反転し、第2シャトルでチェイン
リバースし、小さなリング(ひとつ前のリングに繋ぐ)
リバースし、チェイン
リバースし、リング(繋ぐ)
続けてリングを2つ
リバースし、チェイン
リバースし、リング(ひとつ前のリングに繋ぐ)

リバースせず、第1シャトルでチェイン
リバースせず、第2シャトルでリング3つ
リバースせず、第1シャトルでチェイン
リバースせず、第2シャトルでリング

リバースして、チェイン
リバースして、リングで繋ぐ
続けてリングふたつ
リバースし、チェイン
リバースし、小さなリング
リバースし、チェイン

※▶
シャトルの入れ替え
第一シャトルでモックリングはじまり(閉じ位置の目印にシャトル糸をたるませて)チェイン(始末糸を1本結びこむ)
リバースせず、第2シャトルのリング
続けてリング(初めのモックリングの上の中央のリングのピコに繋ぐ)
続けてリング
リバースせず、第1シャトルでチェイン 
モックリング終わり(たるませた芯糸にシャトルを通して引き締める)

リバースし、リング

リバースし、チェイン
リバースし、リング(中心の5つのピコのリングに繋ぐ)
リバースし、チェイン
 リバースし、リング(中心の5つのピコのリングに繋ぐ)
リバースし、チェイン
リバースし、リング(中心の5つのピコのリングに繋ぐ)
リバースし、チェイン
リバースし、リング(中心の5つのピコのリングに繋ぐ)
リバースし、チェイン
リバースし、リング(中心の5つのピコのリングに繋ぐ)
リバースし、チェイン(中心の5つのピコのリングの根元にシャトル繋ぎ)

モチーフを左右反転し、第2シャトルでチェイン
リバースし、小さなリング(ひとつ前のリングに繋ぐ)
リバースし、チェイン
リバースし、リング(繋ぐ)
続けてリングを2つ
リバースし、チェイン
リバースし、リング(ひとつ前のリングに繋ぐ)

リバースせず、第1シャトルでチェイン
リバースせず、第2シャトルでリング3つ
リバースせず、第1シャトルでチェイン
リバースせず、第2シャトルでリング

リバースして、チェイン
リバースして、リングで繋ぐ
続けてリングふたつ(最後のリング:3回目の繰り返しは繋ぐ)
リバースし、チェイン
リバースし、小さなリング(3回目の繰り返しで繋ぐ)
リバースし、チェイン
●※
(※▶から●を3回くり返す)


最後のリングふたつはひねりのあるぴこ繋ぎピコをします。

movie ひねりのあるピコ繋ぎ

movie 結びこむ糸始末(チェイン)

movie 結びこむ糸始末(リング)


movie 針を使った糸始末



お願い

読むレッスンは、自由に楽しめるタティングレースを知っていただきたく、パターンをご購入いただかなくてもご自由にご覧いただけます。
作ってみたい!と思っていただけましたら、♡のアクションいただけると次の創作意欲へと繋がりますのでよろしくお願いいたします。



タティングレースがはじめての方へ

こちらからお読みください。

読むレッスン Step1 基本の結び方


読むレッスン Step3

《関連商品》
Step1 (リボン)基本のステッチ/リング・チェイン・ピコ・リバース
Step2(ラウンド) ピコ繋ぎ
Step3(スクエア)ひねりのあるつなぎ方
Step4(ジョセフィンノット、トリプルリング)


ナナイロタティングとは

札幌にある小さなタティングレース教室です。「わからない、難しい」タティングを「楽しい!」にするお手伝いをしています。難しい技法は簡単にアレンジしています。


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※訂正版が出ましたら、随時更新いたします。その際は、noteよりお知らせがとどきます。

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