鼻整形はプロテーゼなしでも可能か？
こんにちは！NANA美容外科です。
鼻整形の際に鼻筋に挿入するプロテーゼは安全な素材として広く使用されています。
しかし副作用などが心配とプロテーゼなしで手術を受けたいとおっしゃる方もいらっしゃいます。
そこで本日は、鼻整形はプロテーゼなしでも可能か？ということについて当院のイ・スンジェ院長にお話しいただきます。
鼻整形のご指名も多い先生です
プロテーゼなしの鼻整形とは？
私個人的には得意とする手術の1つです。しかし誰にでも適している手術とは言えません。
プロテーゼを使用しない場合、鼻の高さや鼻のラインを形成するのに限界があります。
もともと鼻の高さがあるタイプの方はプロテーゼなしでも美しい鼻を作ることができるケースもあります。
どんな方におすすめ？
ある程度鼻の高さがあって、鷲鼻があり鼻先が下がっている方が最も適しています。
鷲鼻がある方というのは基本的に鼻が高い場合が多いです。
この場合、鼻先の角度を適度に上げながら鷲鼻のラインと自然に合わせて繋げることでプロテーゼなしでも美しい鼻を作ることができます。
適しているケースの例
この方の場合
✔鼻の高さがある程度あります。
✔鷲鼻があります。
✔鼻先は西洋人のように軟骨が発達しています。
この場合、先程ご案内したような方法で手術が可能です。
医師にどんなスキルが必要？
鼻先を上げると、鷲鼻と鼻先の間部分が内側に入ったような感じになってしまいます。そこでこの部分も綺麗に整えてあげる必要があるんですが、その方法は企業秘密とさせてください。
逆におすすめしないケースは？
鼻を高くしたい方で、希望するラインも明確な方はプロテーゼ使用をおすすめします。
適していないケースの例
この方の場合
✔鼻は低いほうで
✔団子鼻のような鼻先です。
✔皮膚も厚いタイプに見えます。
こういうタイプの方はプロテーゼなしで手術をするとあまり効果を感じられない可能性があります。
そのためプロテーゼで高さやラインを整えて鼻先まで自然に高さを繋げてあげたほうが手術に対する満足度が高いので、この場合はプロテーゼ使用をおすすめします。
プロテーゼ使用の判断基準は？
鼻を横から見てスッと滑らかなラインなのかを見ます。ほとんどの方はある程度凹凸があります。その凹凸を改善したいという場合はプロテーゼ使用がおすすめです。
プロテーゼを使わない利点とは？
例えば炎症などプロテーゼによって発生し得る問題の心配がないということや、より自然な仕上がりになるということでしょう。
もし鼻先部分に重点を置いて手術を受けたい場合はプロテーゼなしがおすすめ、鼻全体や鼻の高さに重点を置きたい場合はプロテーゼ使用がおすすめです。
プロテーゼなしの鼻整形と鼻炎手術は同時に可能か？
当院では耳鼻咽喉科専門医が常駐しており鼻整形と鼻炎手術を一緒に受ける方も多いですが、プロテーゼなしの場合でも勿論可能ですのでご安心ください。
また、当院では炎症などが発生しないよう万全の体制で臨んでいます。プロテーゼを使用する手術でもご安心いただければと思います！
いかがでしたか？
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