一問一答の効率的な使い方
どうも、ななはです
今回は、中学高校の定期テスト前や受験期にお世話になっているであろう「一問一答」について書いていこうと思います
一問一答を知らない、やったことがないという人は限りなく少ないと思います。しかし、そのうちの大多数の人は一問一答の正しい使い方を知っていないです
その為、「一問一答のテキストをちゃんとやったのに成績が伸びない」と悩んでいるんだと思います
また、成績が上がってはいるものの、無駄に時間がかかっていて効率的な勉強法とは言えない人も多いと思います
しかし、一問一答は基本的な使い方さえできていれば、非常に効率のいい勉強法となります
この記事を読むことで、
・一問一答を成績アップに直結する手段とすることができる
・一問一答を効率的な勉強法にすることができる
では、項目を基礎編と応用編に分けてみていきましょう
点数アップで悩んでいる人も効率性を高めたい人もこの記事通りに行えば、確実に改善されます
一問ずつ丸付け
多くの人は、1ページなり1章なり、一気に解いてから丸付けをしていると思います
しかしそうやると、2択で悩んで書いてあってた問題なども全部丸になってしまって、同じ問題がテストで出ても同じように悩むことになってしまいます。また、始めの方に解いた問題を忘れかけてしまっている状態で答えだけを丸付けするのは効果が薄れてしまいます
なので、英単語帳の要領で、
問題見る→回答する→答え合わせ→次の問題を見る→回答する→答え合わせ
のフローで行うといいです
つまり、1問ずつ解いては丸付けをしてください
一気に解いて、答え合わせの時に問題と照らし合わせながら行ってもいいのですが、手間と時間効率を考えると、一問ずつ丸付けをするのがおすすめです
間違えた問題に印
残念ながら、一問一答は1週だけでは効果は薄いので2週以上行うべきです
しかし1週目と同じように2週目を行ったら時間がかかってしまいます
そのためここでは、時間をかけない工夫を説明していきます
当然ですが、テキストに答えを直接は書き込まないでください。2週目がやりづらくなります。個人的には勉強用ノートを作ってそこに答えだけを書き連ねるのがおすすめです
一問一答に限らず計算問題などでもそうなのですが、あっている問題に丸をわざわざ書く必要はないです
何も書いてない=正解 チェックがついている=不正解
としたほうが、時間効率は高まります
また、重要なのは間違えた問題なので、テキストの問題文のはじめなどに、1週目で間違えた問題だけに印をつけましょう
自分さえ分かればいいのでなんでもいいですが、僕の場合は、1週目で間違えたら(/)斜線、2週目でも間違えたらもう一本斜線(\)が増えて(×)になるようにしています
とにかく、余計なところを省いて、もう一度解く必要のある問題だけが目立つようにしてください。なので、間違えた問題だけじゃなく、勘で合っていた問題にも印をつけるといいです
意識してほしいのは、
自分が間違えた問題=周りの人も間違えやすい問題=テストに出やすく差が付きやすい問題
だということです
2週目からは書かない
書かないといいましたが、正確には書かないのは1週目で正解した問題だけです
前章で目立つように印をつけた問題、つまり間違えたりしてもう一度解く必要のある問題は、ちゃんと書いてください
この時も、一問ずつ丸付けをするのは同じです
先ほども述べた通り、丸付けをして合っていた問題はそのまま、間違っていた問題は印を追加してあげてください
間違えた問題を重点的に行うことで、テストで差が付きやすい問題を効率的に攻略することができます
ただ、一度正解した問題をそのまま放置しておくのはもったいないです
だからと言って、わかっている問題を1週目と同じように書いて解くのも効率が悪いので、正解した問題(印のついていない問題)は、見て答えを言うだけで充分です
その中で、覚えてないなって問題があったらその時に印をつければいいです
これらの方法で意識するべきことは、いかに必要なことだけをするかです
自分が間違えた問題をできるようにするのが最優先だと思っていれば、自然とこの方法になっていくはずです
少なくとも、課題提出の為だけに急いで答えだけを書き写すのは全く意味のない行為なので、それをしている人はすぐにそこから脱却してください
最後にまとめると
・一問ずつ丸付け
・間違えた問題に印
・2週目は書かない(間違えた問題を重点的に解く)
ということです
では、頑張ってください
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