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noteのフォロー&フォロワーさんが高校生だったら編 その➂

まず事の発端➀からみるべし。

ついで②をお読みになって…

そして、とうとう➂へ。

⚠とにかくだ、これは私のみんなのイメージの1つにすぎない

故にみんなの職業とか実際に得意なこととか関係ない。もちろん、それに似たイメージの人もいる。
私も1学生で、そんな私の『皆の観察日記』を公開するようなのもの。

ひぇ…。
人数が多いので数名ずついきます!!順番は適当 !!なるべく関連ある人毎にしたいけど。笑

✽✽✽✽✽✽✽✽✽

あなたは興味深くnoteの中身を読み続けている。
今更、指がページをめくるのをやめられはしないだろう。罪悪感は……諦めた。
そうなると立っているのもなんだなと思い、近くの席の椅子に腰掛ける。
開け放たれた窓から優しい風が入り込み、少し日焼けたカーテンが優しく揺れた。


《みきとも先輩》
みきともさんは吹奏楽部部長。100人をこえる大所帯をとりまとめるしっかりもの。担当楽器はトロンボーン。みきとも先輩が吹くトロンボーンは情熱の音がする。凄くしっかりものだけど、たまに保健室で休んでいたりする。「たまに寝るとスッキリするから」って言っていた。

私は先輩がトロンボーンを屋上で吹いている時、隣でたまに聴いている。みんなと合奏している時の情熱的な音と少し違う、確かめるような優しい音がする。この音も素敵だ。二人で景色を眺めつつ独り言みたいな会話もする。


《akmitaさん》
akmitaさんは私と同じ学年。吹奏楽部副部長。担当楽器はクラリネット。責任感が強いと思う。たまに誰もいない教室でボーッと窓の外を眺めている。一人の時間も大切なんだろうなと感じる。合奏中はピシッと背筋を伸ばしクラリネットを吹いている。

私が散歩していたら校庭の片隅でクラリネットを練習していた時いつもと違ってのんびりユルユル吹いていた。私が近づくとちょっと恥ずかしそうに笑ったがそのまま少しお喋りした。確かめるように丁寧に話すのを聞きながら、この人のクラリネットは練習するほど磨かれた音になるんだろうなぁと私は思った。

《青砥シロ先輩》
新聞部部長。青砥シロさんは、彼女共に学校内で有名。サラリと輪に溶け込みながら面白ワードを言ってくる。わが校の学校新聞は、今やネットで出回っているらしい。面白いから。部長の記事が人気なのだ。海で感じる爽やかな風みたいな人な気がしている。

私はまだ、青砥先輩を掴みきれていない。面白いのは確かなので、校舎の上から校庭を彼女と歩く先輩をコッソリ観察する。遠くからでも理解る…面白いぞ………。廊下で挨拶をしつつ…。今後も要チェックである。

《Camyu先輩》
新聞部副部長。Camyuさんは、冷静さと的確さと、熱の交じる苦みが癖になる記事を学校新聞にあげる人。根が真面目というか、自分に対して凄く正直なのかもと思っている。

私とは、たまに挨拶し廊下で少し話す。必要な事は学校の新聞に書いてあるんだなと私は頷く。新聞を読んで先輩の考えを考えたりする。


《にぽぽさん》
同じ学年、同じクラス。小動物だけれど学校にいる。図書室に大体の時間いる。
あと、校舎の裏の苔を観察している。
調理室の棚にコッソリおやつを隠している。実は料理部の人がお菓子を足していることがあり、
にぽぽさんはたまにコッソリお返しを置いているのを私は目撃した。

私とは苔を見る会を不定期開催しつつ、おやつタイムも楽しむのである。たまにおじいちゃんさんがやって来て、一緒におやつタイムをする。沢山の時間ではないけれど、一緒にのんびりする一時が愛おしくなるような、そんな人だと私は思っている。

《ららみぃたん先輩》
保健委員長。多忙な先生に代わり保健室の管理もすることがある。ららみぃたんさんと話したいが故に、痛くもない切り傷に絆創膏を貼りにいく人が多い。行くと笑顔で優しく絆創膏を巻いてもらえる。男女関係なく、よく見てくれて、話しかけてくれて………そりゃ、皆通うよなという納得の人。

私は傷もないのに堂々と保健室にいき、元気にお喋りし、お菓子を貢ぐ。そんな私にも優しくて可愛い笑顔を向けてくれる。一緒にいると柔らかな気持ちになる人だと思う。優しくなれる気がする。

《そら先輩》
わが校の要。そらさんは、温和な雰囲気の中に鋭さを持つわが校の生徒会副会長。なぜ、会長じゃないかというと「そのほうが絶対に面白いから」だそうだ。ニッコリ笑顔に押されて手伝ってしまう男子続出。女子達はとにかく副会長の周りでキャッキャするのが楽しい。何気ない言葉の中に丁寧に織り込まれた気づきのある人だと思う。

私は生徒会に属してないけれど、そらさんがいるかも!と生徒会室に行く。居なくても待つ。お菓子は必須アイテム。「あ、これ、そらさん…」みたいな関連のあるものはパッと脳内にそらさんが浮かぶ。そらさんが隣にいると嬉しくてソワソワする。

《渡邊惺仁(さん)君》
わが校の生徒会長。先輩方を差し置いて生徒会長。男女共に信頼が厚い。冷静で慎重で、それでいて面白い人だと思う。生徒会長立候補も「納得」だったし、先輩方もそんな感じだったのが凄いと思う。あ、思う先輩だけ「なんで俺も生徒会?」って1回言ってたけど、それも納得させてた。言葉に力がこもるタイプ。不思議な人。そら先輩には一目置いてると思う。

私とは、何故か廊下ですれ違っても軽く挨拶するくらい。「書記やりませんか?」とか言った割に、廊下とかで長くお喋りはしない。そして、生徒会室に行くと良く喋る。なんか、そういうもんかと思っている。私の変なところも「そういうもの」と思える懐の深さがある。個人的には、ちょっと悔しい…気がする…。


★あくまで私の中のイメージ
★ノートは落とさないこと!

noteは生徒会長の後には星印で注意書きがされていた。豆粒のような字で。

次は……白紙だった。

ありゃ。書いてあるのを全部読んでしまった…とあなたは思わず笑った。

すっかり読みふけり、少しこった肩を伸ばそうと伸びをして………

そして気がつく。
黒板にデカデカと

「私ノート見つけた人へ」
「中庭」

と書かれていることに。

あなたは瞬時に私を思い浮かべ、しまった!嵌められた!と思う。

しかし、まだ本当にそうか解らない。
たまたまかもしれない。

ここは勇気を持って確かめに行こう。

あなたは中庭に向かうことにした。


オマケの➃私が待ってるよ!

https://note.com/nanafusi/n/nb8e7a737a5d8


サポート設定出来てるのかしら?出来ていたとして、サポートしてもらえたら、明日も生きていけると思います。その明日に何かをつくりたいなぁ。