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「ちょっとだけ散歩してくるね」


今日は近場のハンバーガー屋さんでハンバーガーをテイクアウト

パイナップルの挟まったパイナップルバーガー見た目がおとなしめ

夫も0時出勤の為、昼間は少し活動。
2人で3つのバーガーを食べた。
かなりボリューミーだし、パテは肉肉しくて美味しい。
撮りはぐったアボカドバーガーのボリュームが一番すごかった。

食べ終えて。

「ちょっとだけ散歩してくるね」

私は散歩に出かけた。
田舎というのは歩道が広いくせに誰も歩いていない。
車がビュンビュン通る道はうるさくて好きじゃないから、そうそうに小道に入る。

カラカラの田んぼと、野菜の放置された畑、そこを通る電車。
眺めるだけで楽しい。

そして、聴こえる鳥の声。

雀だって面白い。
毎度、撮るが飽きはしない。

後ろの雀がまるで鏡のよう
ケルベロスズメだぞ〜っ(1頭足りないか。笑)

絶えず見張り役がいる。
このへんの雀は餌付けもされてないから、ほんとに警戒心が強い。


お次は大声のヒヨドリ。

ヒーヨヒーヨと大騒ぎである。
ヒヨドリに他の小鳥を蹴散らされる事は多い。

そして
大きな木の上の方からチルチルと可愛い声が聴こえてきたら

エビフライの尻尾のような尾羽のカワラヒワ。
カワラヒワは木の高いところにいる事が多く狙うのが大変。

こんな感じでたくさんいる

望遠で撮ってるけど、手持ちなわけで、ほんと、腕の筋肉が欲しい。ブレる。辛い。

望遠使わなきゃこのレベルの遠さ。上の方に点々としてるのがカワラヒワ。

そんなカワラヒワを撮っていると耳に聞き慣れた声。
おっと、これは。と振り返り、数m先の木に望遠レンズを向けた。

おなじみのシジュウカラ。

色味を変えないとほぼ枯れ木と同化。シジュウカラ居たのが陰った場所だったので。

遠すぎたシジュウカラはあまり撮れず。
んむむと思っていると、デデッポッポウと歌うキジバト先輩が。

今日も麗しいですね。先輩。

などと、道を歩き思っているとどうも小さな竹やぶがチリチリと騒がしい。
そっと望遠レンズを伸ばす。
息を殺す。気配を消す。

おわかりいただけるだろうか?

メジロである。数羽でバタバタと何やら騒がしい。メジロ。梅の花の蜜を食べているときは撮りやすいが、普段はすばしっこい上に緑の体が緑と一体化して撮りにくい。
もちろん、私の腕がないのが一番の問題。

こういうボツショットを重ねて

やっとハッキリ姿をとらえる。

花はいい。動かないから綺麗に撮れる。

キジバト先輩は撮りがいのある鳩
羽美し
あまりの可愛さに
拡大した。可愛い。ちなみにこのとき鳴いてました。喉元膨らんでるね。デデッポッポウッ。

ご近所の小道をあっちへふらふら、こっちへふらふら。

へんなにんげんいるー
なにかしら?あのへんなにんげん
鉄塔かっこいい

私はたぶん変なやつだと思う。
たまに通る車の人にガン見される。
田舎の住宅街の隙間の草場にカメラ向けてるからね。鉄塔もよく撮ってるし。
都会の街撮りとは別な感じで、警戒される。

私はこういうのも好き

いやぁ、短い散歩だけど楽しいな。

ダイサギ先輩
舞い降りたのを目撃したから望遠で撮った

そして、草の中からチチ、チチチと地鳴きが聴こえ 

ホオジロさんのおでまし。
小鳥は素早い。撮るのが大変。
田舎の畑の小道で1人カメラを構え陽に照らされる。

このあたりでバッテリーが怪しい。
そう、まだ、新相棒(中古コンデジ)のバッテリー買い替えてない。えへへ。
ラストスパートだ!!

ご飯のために降りてきたりカワラヒワ

とにかくショット数が増えていく。
そして何枚かトリミングするのだ。

一生懸命食べている
ほんとエビみたいで可愛い

私はとにかく枚数を撮る。技術がないので、質より量になりがち。
今回は2時間、3.9キロほどの散歩で100枚近く撮っていた。他の人がどれくらい写真を撮るか知らないから多いか少ないかはわからないけど。

落ちる影が楽しい線路際

私が撮るのはありふれた、身近なものが多い。
生き物も、わっと驚くような珍しい生き物でもないし、なんなら、鉄塔写真なんかは少しばかりマニアックかもしれない。
ただの影を撮って喜んだり。

けど
それが楽しい。
そして
楽しいから
発信する。

もしかしたら、つまらないと思ってる人が
楽しいと思うかもしれないから。

まぁ、なにより、私が後で見返して楽しむためのメモ代わりというのが一番なんだけどね。

ふわふわの羽毛がオレンジの太陽にあたって、温かそうに光る。
どうしようもない懐かしさが冬の小春日和にはあると思っている。

そういうのを感じていたいと思っている。

サポート設定出来てるのかしら?出来ていたとして、サポートしてもらえたら、明日も生きていけると思います。その明日に何かをつくりたいなぁ。