頑張ってみるから、終わったら抱きしめて


題名は『終わらない世界で』という歌の歌詞である。
たぶんCMで聴いたことある人も多いはず。
スマホのゲームのCM。
そのゲームは配信終了したらしいけど。


考察とか、私には出来ないからそういう話じゃない。
では、単純に私が頑張って、抱きしめてほしいという話かというとそうではない。


いつだって、この辺がズレていて、相手の広げられた両腕に心が閉じていくのを感じるのだ。

私の『頑張ってみるから』が全然、現実世界的じゃない。
『終わったら』も相当遠いと思う。
『抱きしめて』にこめる気持ちを間違えば崩壊。

いつも気がつく。

いつもというなら、それは、すでに知っているということと違うのかと、知っていて、見てみぬふりをして、微かな希望を夢見ているのではないかと、そう、思われることがある事を、私は知っている。



言葉の形は難しい。

私が本当に心の底から思う時ほど、誰も気が付かない。
そうでもなく、他人の心を模写した時は、心配されたりして、本当にびっくりしたりする。


それだけ、他の人の心の言葉は素直なんだと思う。


心のスイッチがパチパチつけ代わって、何かに泣いていたとしても、切り離したところで笑えるし、怒っていたとしても、切り離したところで本当に優しくいられる。

私の世界と相手の世界の私は違う。
私は私だけど私が一人である必要はない。

そういうのが当たり前……じゃないことはわかる。
わかるよって言っても、わかってないなって、話してるうちにわかったりとか、わかってる人の中には私と近づけないバチンってなる人がいるなぁとか、色々感じ取る。


それでも。

頑張ってみるから、終わったら抱きしめて
全て懐かしくなる陽だまりへ向かってく
みんなおなじだ 
さみしいのがすきだから
敏感でいたいだけ
忘れないように、きっと
いつまでも青く萌ゆる

という感じらしい。

ねむい。
お風呂に入ろう。
そうしよう。


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