海外生活での日本人同士の距離感、どうする?
夫の海外赴任に同行すると決めたら、気になることの1つが「日本人同士の距離感」。
私自身、昔から女子のキャピキャピ(表現古い…)が苦手なので、「駐在妻=専業主婦=子どもの送り迎えでのトーク」に参加しなければならぬ環境に身を置くことになるのか…という妄想が重くのしかかりました。
わが家では子ども1人が日本人学校に通うことが決まっていたので、無条件で日本人ママの輪に入ることが渡航前からわかっていました。
初登校の前、学校で開催される転入者向け説明会に行き、そこで同じく転入生のご家族と顔合わせ。
PTA関係の役員の方も数名いらっしゃり、ご挨拶させていただきました。
わが子と同じクラスのママさんたちだと知り、LINEを交換させていただき、クラスLINEにも追加いただきました。
(私が住んでいた国では、学校のクラスごとにグループLINEで情報交換をしていました。)
わが家が住んでいたエリアのスクールバス停は人数がそこまで多くなく、交流自体も特になかったのですが、バス登校初日は柄にもなくとても緊張しました。
子どもをお見送り後にそのまま皆残って話すのかな?と思いましたが、意外と皆さんすぐ帰宅。
下の子どもも連れて行っていたので、すぐ帰れて安心しました。
「駐妻=カースト制がある」という噂を聞いていましたが、私たちが住んでいたエリアは地方都市で製造業の方々ばかりだったからか、そういうものは全くありませんでした。
(首都など政府・金融関係者が多くいるエリアだと、また違うのかもしれません。)
その後も、「ママ同士の集まりが多すぎて疲弊する」ということは全くなかったです。
運が良かっただけなのかな?
ちなみに、海外で日本人同士繋がること自体は、必要なことだと個人的に思います。
母語で話ができる人が何人か周りにいるのは、心理的にもとても心強いです。
何か困ったことがあれば、お互い助け合えますしね。
そして、その中で1人でも気の合う友人が見つかれば、十分。
自分で無理して多くの日本人と交流する必要はありません。
自分が心地よく暮らせる程度で大丈夫ですよ。
なお、私自身、周りから基本「忙しい人」と思われていたこともあり、ランチのお誘いを受けること自体がとても少なかったです。
非英語圏での生活でしたが、下の子どもを英語幼稚園に通わせていたこともあり、私自身が「ちょっと周りと違う人」と思われていたことも影響しているかもしれませんが。
ちなみに忙しい理由は何だと思われていたかというと、「語学学習」です。
現地語を渡航直後から習い始めていたこともありますし、日本人の友人を増やすより、現地の友人あるいは英語を話せる友人を増やせる親子交流の場によく出かけていました。
(Facebookのクローズドコミュニティ上で探しました。)
渡航直後だと、「日中何しているの?」と駐妻間で質問されることが多いのは、駐妻あるあるですよね。
その時に「特に何も…」と答えると、ほぼ100%の確率でランチに誘われると思います。
ランチをしたいのならいいのですが、そうではない場合、「〇〇しています」と答えられるものがあると便利ですよ。
海外生活を自分の生活リズムに早く整えられる様、「〇〇」に当てはまるものをなるべく早く見つけてみましょう!
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