韓国人は「日本が悪い」と騒いでも、覚悟が無い。だから、米国にも見切られて期限切れまじかで捨てるしかないワクチンを下げ渡されるのだろう。しかし、それでも韓国人は、「我々は素晴らしい」と喜べる人達なので、誰の助けも必要としていません。●韓国は東京オリンピックを「ボイコットできる？できない？」

韓国は東京オリンピックを「ボイコットできる？できない？」＝韓国報道（画像提供：wowkorea）

東京オリンピック組織委員会が公式ホームページに竹島（韓国名:独島）を表記した日本領土の地図を掲載したことを受け、(韓国では) ボイコットを要求する声が高まっている。
韓国政府は日本政府に抗議する一方、国際オリンピック委員会（IOC）に仲裁を要請する形で外交的な解決法を探っている。しかし日本が一歩も譲らない状態であるため、最後の手段としてボイコットが主張されている。
「日本が地図の修正を拒むなら、韓国政府はオリンピックのボイコットなど、可能なすべての手段を動員し断固として対処すべきだ」(と、マスコミ世論は盛り上がっている)

問題は、ボイコットの実効性について専門家らが疑問を示しているという点だ。

外交部出身のチョ・テヨン（趙太庸）「国民の力」議員も同様の意見を明らかにした。趙議員は、「オリンピックをめぐり起こった日本の独島挑発、外交力を発揮して解決せねば」とのタイトルの文章を通じ、
「新型コロナウイルスの余波で東京オリンピック自体が中止されるならわからないが、わが国が参加しないとしても東京オリンピックは開催されるだろう」とし、「この5年間、東京オリンピックだけを目標に流してきた韓国の若い選手たちの血と汗を無駄にしてはいけない」と強調した。
こうした状況により、東京オリンピックが中止されることだけが唯一の出口戦略だとも言われている。
(コロナ過の中で) 東京オリンピックを強行する場合、むしろ感染急増につながる可能性があるという懸念が日本内部でも少なくない状況だ。
しかし日本政府は依然として安全なオリンピックの実現が可能だと主張している。菅首相も「感染対策を確実に講じ、安全・安心な大会をつくっていく」と、再度オリンピック開催の意思を示している。
【引用終わり】
日本人の私からすれば、何とも情けない記事です。
日本が地図に竹島を表示しているのは今に始まった事ではないのに、一体なんでまた急に韓国は「竹島を消さなければボイコットする」なんて言い出したのでありましょう。
察するに、「開会直前では日本はアメリカに頼んで韓国を説得する時間もないし、ボイコットされたら困るから竹島を消すはずだ」と、勝手に夢想したのではないかと思います。
しかしこの脅しは、日本側に「残念ですが、参加不参加は韓国の自由です」といなされたら、韓国が窮地に陥ってしまうのです。
本当に韓国人は、自分の願望しか見えない人達で、状況判断が苦手です。
韓国の要望に対する　日本とIOC立場と関係を整理します。
1　日本とIOCと韓国の関係
IOCは「日本の関係者のご機嫌をとってナントカ開催して欲しい」と熱望している時なので、日本が要望すれば韓国から苦情が来ても無視する可能性が高い。
2　日本の立場
日本政府は竹島を地図から外せば、国民世論に叩かれるので、地図から削除できない。また日本政府は「竹島の削除」と「韓国が五輪に来ない」の２者択一だと、日本の有権者の多数派は「韓国が五輪に来ない」方を支持するだろうと判断する可能性が高い。
日本とIOCの立場と判断は、韓国の希望通りにはなりません。ですから、韓国が地図表記に抗議した結果、韓国は「諦めて五輪に参加する」と「五輪をボイコットする」の２者択一を迫られることになったのです。
勿論、元々ボイコットする覚悟があって脅していたのなら、ボイコットすればよいのですが、その覚悟はなくてただ口先で脅していたので「諦めて五輪に参加する」というみっともない真似はしたくないので、「五輪が中止になるように神頼みする」事にしているようです。
即ち、韓国政府は韓国抜きで五輪が開催された場合に、国民が「韓国が参加していれば、○○個メダルが取れたはずだ」というイライラ感に駆られて、韓国政府を責めるだろうと予想しているので、「五輪をボイコットする」気は最初から全くなかったのだろうと思います。
最も、結局「諦めて五輪に参加する」事になったら、韓国人は地図のことはなかった事にして忘れた振りをすると思います。韓国の抗議が受け入れられなかったとしたら、面子がつぶれるので、開催まで数十日もあるので忘れる事は十分可能なのです。そして韓国人はオリンピックが開催されたら「メダル○○個獲得。韓国凄いぞ。万歳！」で盛り上がるのだろうと思います。
こうして考えてみると、韓国人は自分達で幸せに生きているのですね。
今まで日本は、韓国人も自分達と同じ感性をもち同じ国際常識の下で外交に対していると勘違いしていたので、うまく韓国と付き合えなかったのだと思います。
しかし、この頃やっと日本政府もアメリカ政府も付き合い方が解ってきたのかもしれないと思います。
先日、韓国の文大統領が訪米して時、アメリカでは文大統領にはマスクを取ってもよいから食べられる昼食会を用意しました。菅首相に対してのマスクをしたままの食べられない昼食会とはえらい違いです。
ですから、韓国人は大喜びでした。
その上で文大統領はアメリカに「米国の同盟軍の韓国軍兵士の分ファイザーワクチン50万人分(100万回分)を韓国に供与して欲しい」とお願いしました。
するとバイデン大統領は「アメリカで人気のないジョンソン＆ジョンソンのヤンセンワクチン100万人分あげるといいました」
ファイザーワクチンは2回接種・ヤンセンワクチン1は1回接種なので、同じ数で2倍の人が接種できるので、アメリカ側からすれば「倍の人数を助けてあげるんだよ」という事になります。
一方で、ブランド好きの韓国人が望んだのはファイザーワクチンだったので、文大統領の帰国後に、野党を始めとして韓国国内では異論反論が飛び交いました。

【韓国野党前議員「ファイザーが来ると聞いたのに、米国が使わないヤンセンが来る理由は何か」6/1(火) 10:43配信　中央日報】から引用します。

【不満の理由を整理して　引用開始】

1　１回の接種で済むワクチンだが、有効性も６６．９％でファイザーやモデルナの９４％より落ちる。

2　血栓副作用のために欧州の一部国家や南アフリカ共和国、オーストラリアは接種を中止、輸入を取り消した。

3　(当初目的の) ５５万人の２０代韓国軍に接種できなくなり、３０歳以上の予備軍、民間防衛、軍人家族に接種することになった。

4 米国で在庫品となっているヤンセンを提供されたのか、その真実を明らかにすべきだ。

5 　菅首相はファイザー１億回分を (薬価にお金を払って) 追加確保した。

(一方、韓国は薬価にお金は払わない。しかし)文大統領はサムスン・現代・ＳＫ・ＬＧなどが米国に４４兆ウォン（約４兆３４００億円）も投資を約束した。

(つまり) 我々は正当な代価を支払って(ワクチンをタダで)買うということだ。 なのに、ファイザーやモデルナはただ１回分も確保していない。４兆ウォンという投資を約束して侮辱される必要があるか。

6 　故に　文大統領のワクチン外交は完全に失敗した。

【引用終わり】

米国側からすれば、韓国の財閥が4兆円余りの投資をするとしても、それは自分達が利益を得る為でもあるので、ワクチンの代価とはなりません。また、実際に投資されるか否かも解らない中で、韓国に対して感謝謎するはずもありません。

しかし、韓国人は何でも自分達に都合よく考えるので、米国は「感謝しているはずだ」と勝手に思っているのでありましょう。それで、文大統領が大歓迎されて「どうぞファイザーワクチンをお持ちください」となるはずだったのが、当てが外れて怒ったのだろうと思います。

しかし、そんなことでは、韓国人の「我らは凄い。皆から好かれている」という自信は揺るぎません。

期待外れの米国からのワクチンに対して、自分達の気分を引き立てる為に、「韓国は米国が大事にする友好国だから途上国ではないのにワクチンを提供する友好国に選ばれたが、日本はワクチン提供国に選ばれなかった」という記事も登場しました。

そして、アメリカから貰う事が決まった時には「このワクチンでは現役の20代の兵士には接種できない」と文句たらたらだったのに、韓国政府は、粛々と、30歳以上の予備役と民防衛の隊員、軍関係者など、371万人に接種申し込みの機会を与えました。
そして予約受付を開始した所、予約期間は今月11日までの計画だったが　15時間30分で80万人の1次予約終了　
2次予約10万人も1時間30分で終了する事になったそうです。
結局こちらでも、韓国では「終わりよければ、すべて良し」になるようです。

即ち、韓国人はいかなる状況に陥っても、状況を適切に判断せずに「我々は素晴らしい」と喜べる人達なので、誰の助けも必要としていません。

だから、日本はこれからも気楽に付き合った方がよいと思います