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今、世界の破滅を防ぐ為に「非核国核攻撃禁止条約」を!

ウクライナ戦争では、米国・NATO諸国からの武器が続々とウクライナに提供されることにより、ロシア軍が押し戻され始めました。

即ち、「ウクライナを短期間で制圧してロシア軍の強さによって周辺諸国を恐怖に陥れ、周辺諸国をロシアの意向を伺う衛星国化して、かつてのソ連の威勢を取り戻す」というロシアのプーチン大統領の目算は、「ロシア軍がウクライナ軍すら打ち負かすことができないようだ」という現実の前に、逆効果を生み出しています。

米国・NATO諸国の武器があればロシアを防ぐ事ができるので、フィンランドとスウェーデンまでNATO加盟申請を表明しました。

ロシアの軍事同盟国にも動揺が走り、プーチン大統領は急遽同盟諸国とテレビ会議をするそうです。

今回のウクライナ戦争に協力している(ロシア軍の自国通過や補給など)ベラルーシのルカシェンコ大統領も「こんなに長引くとは思わなかった」と、ロシア軍が短期間でウクライナを制圧できなかったことに驚いていると伝えられています。

近頃のプーチン・ロシアは、チェチェン・ジョージア・クリミア~シリアに至るまでの戦争で、躊躇なく軍事力を使って国際社会の中で自国の意向を通すという、帝国主義的手法で国際社会の中でものを言ってきました。言葉を変えれば、「プーチン大統領は、負けたら終わりの、綱渡りをしていた」のです。ナポレオンもヒトラーも「負けたら終わり」でした。

ただ、「負けたら終わり」だったのはナポレオンの政権とナチスドイツの政権だけで、国と国民は残りました。ですから、仮に、ウクライナ制圧が失敗に終わりプーチン大統領の政権が吹っ飛んでも、ロシアという国と国民は生き延びます。

しかし、今私は、独裁者であるプーチン大統領ならば、「自分の権力を維持するためならば、国家国民を道連れにしてやる」と決心して、核兵器を使ってしまう可能性があるのではないかと、心配しています。

だからこそ、今の国際社会には「非核国核攻撃禁止条約」が必要だと考えます。

時間がないので、色々な難しい条文を入れる必要はありません。

ただ、「非核国に核兵器を使用した核保有国に対して、条約加盟国は直ちに断交する」これだけでよいと思います。

私は、国連の事務総長には、直ちに国連総会を開いて「非核国核攻撃禁止条約」を呼び掛けて頂きたいと考えます。

そうすれば、「ロシアが戦術核を使ったら、国家が破綻する」ということが、ロシアの軍人やロシア国民にもわかるようになります。だから、プーチン大統領が(プーチンという個人を守るために)核を使いたいとと考えても、実際に核兵器が使われる確率が低くなると、私は考えます。核使用の命令が出しづらくなりますし、仮に命令が出ても、実際に核兵器の発射ボタンを押す軍人にプレッシャーがかかります。

私は、実際にプーチン・ロシアが戦術核を使ったら、プーチン・ロシアは罪深き国として人類の歴史に刻まれて、遠からず破滅すると思います。おそらく、先進国でも途上国でも、多くの国の多くの国民が感情的に怒りを爆発させて、国家をロシアとの断交に向かわせるでしょう。勿論すべての国ではありませんが、それでも、プーチン・ロシアをまともな国だと考える人はいなくなります。
だから、時間の経過とともに、プーチン・ロシアは罪深き国として衰えて、破滅するのです。

私は、「プーチン大統領には逆らえない」と自縄自縛になっているロシアの軍人とロシア国民に「プーチン大統領が望んでも、核兵器を使ったら、ロシア国民全員がプーチン大統領に道連れにされて破滅する」と知ってもらうために、「非核国核攻撃禁止条約」が必要だと考えます。
 

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