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韓国人も共同通信も、韓国はお金を加えてテーブルに這い上がろうとするカエルと言わずに、登場していない振りをするのが面白い。●【写真】中国デジタルアーティストが風刺した『最後のG7』 


イエスの場所には米国、日本は柴犬…中国、『最後の晩餐』に模してG7嘲弄
中央のイエスの場所にいるのは白頭鷲に象徴される米国だ。テーブルではドルを印刷しているが原料は「トイレットペーパー」だ。
左にオオカミのイタリア、柴犬の日本、カンガルーのオーストラリア、黒鷲のドイツが続く。
ある中国ネットユーザーは「日本の国鳥である『キジ』の代わりに犬を選んだのは米国に対する日本の態度をたとえたものだ」と解釈した。黒鷲はドイツ連邦共和国の国鳥だ。
米国の右側にはライオンの英国、ビーバーのカナダ、雄鶏のフランスが登場する。テーブルの下には象が床にひざまずいている。
最近、新型コロナウイルス感染症で苦痛を受けているインドだ。近くには「助けてくれ」と書かれた紙が置いてある。頭から血を流しながら象が飲んでいる黄色い水は牛の「尿」だ。インドでは「牛の糞尿を食べれば新型コロナにかからない」という俗説が広がり、これに対してインド医師協会が数回にわたり事実ではないという声明を出したことがある。
中国はテーブルにお金をくわえてはい上がろうとするカエルとして表現された。
イラストの中には他の暗示も少なくない。
まず日本。柴犬が緑色の飲み物を注いでいる。ところがヤカンには放射能の印が描かれている。「白頭鷲」の許可の下で皆一緒に飲んでいる。日本の汚染水放出を皮肉っているとみられる。
カンガルーは中国の国旗がついている点滴を打っているが、もうすぐ無くなりそうだ。香港・新疆人権問題で、武漢ウイルス起源説調査などで中国と対立しているオーストラリアは、最近対中交易が急減している状態だ。経済的に難しくなりつつあるカンガルーの片手が米国ドルに伸びている。
カナダのビーバーは手に女性の木彫り人形を持って立っている。中国ファーウェイの最高財務責任者である孟晩舟とみられる。孟氏は対イラン経済制裁違反と詐欺疑惑でカナダの法廷で今も裁判中だ。中国はカナダが米国の顔色をうかがっているためだとみている。
目を引くのはイタリアだ。オオカミは両手をあげて拒否するような姿勢を取っている。『最後の晩餐』で、ペトロの弟アンデレがイスカリオテのユダの背後で「自身ではない」という格好をしているものと構図が同じだ。
米国に対して「裏切り者ではない」という表示をしたものとみられるが、逆に中国とそれだけ近いという意味でもある。イタリアは中国の対外進出プロジェクトである一帯一路事業に関連し、G7のうち唯一の協力国だ。
欧州主要3カ国の中で英国は米国のすぐ隣で、まるで米国の機嫌をとっているかのように描かれている。
反面、ドイツとフランスはテーブルの両端に一番遠く離れて座り、「緑色の飲物」も注がれていない。
『最後の晩餐』の食事は、中国の国旗が描かれたケーキだ。そして米国の頭上には「これで私たちはこれからも世界を支配することができる(Through this we can still rule the world)」という言葉が書かれている。13日現在、微博のコメントのうち相当数は「米国と西側諸国が中国をどのように扱おうとしているのか冷徹に観察している」という内容だ。
【引用終わり】
中国共産党が、世界をこう見ている=世界がこうであって欲しいと願っている事がよく解る内容です。
そして韓国中央日報も、自国のこと以外では中国と同じ目で世界を視ていることが、この記事から読み取れます。
中国も韓国も儒教的な上下関係で世の中を見るので、独仏以外のG7各国と豪印が米国の手下になっていると、その国々をあざ笑いたいのでありましょう。
中国が「なぜあざ笑いたいのか?」と言えば、これらの国々が中国を支持しないで米国に同調する事が悔しいからです。
そして、独仏には米国と同調せずに、中国を支持して欲しいという願いが 「ドイツとフランスはテーブルの両端に一番遠く離れて座り、「緑色の飲物」も注がれていない」という絵の表現になったのだと思います。
しかしですね、独仏は南シナ海に軍艦を派遣するという決定をしているのですから、独仏が欧州の誇りを胸に「米国と一線を画したい」と思っているにしても、それでは米国に逆らって「中国を支持する」事にはならないのは明白です。
それゆえに、この絵は「意地悪な目で、世界がこうであって欲しいと願っている」という意味で、「世界を笑い飛ばそう」という風刺画ではないと、私は考えます。
そして韓国中央日報もまた「意地悪な目で、世界がこうであって欲しいと願っている」記事を書くという事を、この記事で証明しました。
それは「中国は…カエルとして表現された」という一文です。
拡大G7に中国は来ていなかったのだから、カエルが中国であるはずはありません。ですから、テーブル上に描かれていないで拡大G7に来ていた、残りの国・韓国がカエルなのです。「テーブルにお金をくわえてはい上がろうとするカエル」とは、即ち「米国に4兆ウォンの投資を貢物にして仲間に入れてもらおうとした韓国」なのです。
しかし、韓国中央日報は、「韓国はカエルですと認めたくないけれど、日本を含む韓国以外の9ケ国への嘲りは (全く同感なので) 記事にしたかった」のだろうと思います。だから、「カエルは中国にして、記事をかいた」のです。
つまり、韓国人は自国のこと以外では、中国と同じ目で世界を視ているので、この絵を皆にぜひ知らせたいという欲望を抑える事が出来なかったのでありましょう。
しかしですね、この絵を広めてしまうという事は、韓国人以外の世界の人達に「中国人から韓国はカエルだと思われている」と広めてしまう事なので、やはり韓国人って面白いと思います。また、日本の共同通信も「日本=犬」だけで「韓国=カエル」は無視しています

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