ショートストーリー【風船のふくらみ】
【風船の膨らみ】 ーぽん太とハルと ちゃーちゃんと。
僕が生まれる前からずっとママの傍にいたぽん太。
僕がママのお腹の中にいる時から
ぽん太が くぅ~んと僕とお話していてくれた。
そのぽん太の鳴き声が 今すぐ消えちゃいそうで寂しいんだ。
ぽん太がずっとご飯を残しているってママが心配してから
そんなにたっていないのに、
ぽん太はベッドでまぁーるくなって
僕がお散歩に行く前も 帰ってきてからも
そこで、じぃーっと寝ている様になった。
「ぽんた?」
話しかけるけど、
目を