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雨…雨の日比谷野音を初体験/Glim Spanky LIVE-2024.3.24

ライブ当日の天気は一週間前では雨か曇りで微妙な予報が続いてましたが、前日に晴れ間も見える予報に変わって一安心。

ところが当日になりまた雨と曇りの予報が行ったり来たりして結局開演1時間前に降りだしました。

noteではこれまで真冬の野音について書きましたが何度も来てる野音で雨は初めての体験です。

寒さ対策もしましたが幸いこの日は夜になっても気温10℃以上あったので寒いことはありませんでした。気温が低かったら雨が冷たく耐えれなかったかもしれません。 

傘はNGなので持ってきたレインコートを会場前で着て入場です。

この日のライブはGlimSpanky。野音でのライブは2022年5月以来です。

Glim Spanky はヴォーカルの松尾レミとギターの亀本寛貴の男女二人組ロックユニット。松尾レミはパワフルでハスキーな歌声が魅力です。時々声がユーミンに似る時があります笑

曲も新しさの中にブルースや70年代ロックを感じさせてくれてその曲調からもお客さんの年齢層も高めです。

Glim Spankyのライブに行くのは2023年10月の高崎芸術祭以来です。今回チケットはFC先行で予約し前から8列目でとても観やすい席でした。

雨はどしゃ降りではないですがまあまあな降りの中での開演となりました。

今回のツアー、アルバム「The Goldmine」の中で特に好きな曲は『光の車輪』『Summer Letter』『ラストシーン』

4曲目に歌ってくれた『光の車輪』。
軽快でどこか懐かしいメロディーがとても好きです。また曲全体に刻まれるドラムの後打ちのリズムも好きでライブではドラムの動きも凝視してしまいました笑

あのリズムをin tempoで正確に演奏出来るのはドラムを叩けない僕から見るとすごいなと思ってしまいます。プロだから演奏出来て当たり前なんですが(^^;

『Summer Letter』は情景の浮かぶきれいな歌詞、せつない感じもありますが暖かく個性的なメロディーラインと伸びやかな歌声が好きです。

『ラストシーン』はとにかく冒頭から昔のニューミュージックを感じさせてくれて聴いた瞬間にゾクゾクします!この2曲はライブで続けて歌われたので僕の中で盛り上がりました。

そして!そして!嬉しかったのは『話をしよう』です!大好きな曲で僕も弾き語りで下手ながら無理やり歌ったことあるくらい好きな曲なのでまさかセトリに入ってるとは思わなかったです。それも『光の車輪』から『話をしよう』へ続いたのでもうテンションMAX!

普段はセトリにあまり入らない以前の歌を歌ってくれるとやっぱり嬉しいですね。『By my self again 』を2年前かファイナルで歌ってくれた時も嬉しかった。
あとはいつか『ロルカ』『夜風の街』を歌ってくれたら僕は満足です(^-^)

そして毎回歌ってくれる『美しい棘』『大人になったら』
今回は『大人になったら』が雨と重なってなんだか余計に沁みました。。
歌詞の「ここで唄ってる」のところをいつもより溜めてrit.かけてくれる感じもよかった。細かくてすいません(^^;

雨は一時やんだりまた降ったりを繰り返してアンコール前で結構弱くなりました。

そのアンコールが『サンライズジャーニー』『 愚か者たち』『ワイルド・サイドを行け』とガンガンな3曲が続き盛り上がりハンパない!これだけ盛り上がったアンコールは僕の中では初めてかも。

あとどうでもいいことなのですが、バンドメンバー紹介でベースの時なぜかベーシストはベースを弾かずにタムをバンバン叩き続けてたのは一体なんだったのか笑

あのベースの方いつも服がおしゃれで、あまりリズムに合わせて体が動くようなことがなく顔を下げ直立で黙々とベースを奏でる姿が印象的なのですが、普通は音楽に乗って体や足が自然と動きそうですが動かず、かつ正確なテンポ、リズムで演奏してていつもすごいなと思ってました。ですのでベース紹介の時タムとシンバルをバンバン叩くいつもと違った無邪気な元気な姿が見れて少し安心しました笑

今回のライブは全体的にMCも多くとてもバランスが良いライブで最高に楽しめました。最初気になっていた雨もやはりライブが盛り上がれば気にならないし、雨も演出の一つになるなと感じます。

私の野音好きについては何度も記事に書いてますがやはり野音はいいですね。特別な雰囲気があります。改築時期も延期されたようなのでもう少し野音を楽しめそうです。

Glim Spankyにはまたぜひ野音でライブしてもらいたいです!


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