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雨の日比谷野音で持っておけばよかった物~雨の野音対策

楽しみにしていた野音でのライブが雨。しかしこればかりは仕方ありません。

以前、記事に書きましたが僕も先日雨の野音を体験し、すでに雨予報だったのでレインコートやタオルなど当たり前の物は色々準備をして行きましたが、公演が終わった後これがあればよかったという物がひとつありました。

それは「雨用手袋」なんです。

アウトドアスポーツや登山で使われるいわゆる防水、防寒の「アウトドアグローブ」です。

手が濡れ続けるというのは意外に気になりました。また気温も低めだったので手も冷たくなってきて…持っているタオルやハンカチで拭くこともできますが、やはりタオルも雨で濡れてしまうし、バックにタオルを入れて出し入れしながら使ってましたがライブ中になかなか不便です。

僕は以前登山をやっていたので雨用手袋を持っているのですが、この日持っていこうとはまったく考えてなく、ライブ中に必要性を感じました。この日は周りを見ましたが手袋をしてる人はさすがに見当たりませんでした。

2時間近く手が濡れ続けるというのは結構不快なものです。夏の暑い時期では、ゲリラ豪雨で気温が一気に下がることもあるので防寒にもなります。

アウトドアグローブはネットで500円くらいからあるのでお薦めです。スポーツや登山で使うわけではないので安価なもので十分です。

ただ、手袋で手拍子や拍手をすれば音はパプパフしてしまうのでそれが嫌な方はやめた方がいいです(^^;

他、雨のライブに必要なもの、一番は「レインコート」ですね。傘はNGになります。

レインコートはできるだけ丈が長いものがいいです。100均だと袖丈や膝丈が短いのでライブで体も動くし袖や膝下が濡れます。出来るだけ大きいサイズがお薦めです。

一番いいのはアウトドア、登山用のレインウェアです。(やっぱりアウトドア用なんだな… ) 
ウェアとパンツが別になっており防寒防水、ライブで体も動かしても跳んでも跳ねても濡れず最強です。

周りをみたらレインウェアを着用している人は結構いました。僕も持ってますがそこまでいらないだろうと完全にナメてたので持っていかず失敗しました。

次に必要なのは「バックを入れる袋」です。2時間何もせずバックを置いておけばびしょびしょになってしまいます。バックが入ればビニールでもゴミ袋でもなんでもいいです。

椅子の下にバックを置き雨を避けることもできますが、椅子に隙間があり雨が入ってくるのと、あと野音は傾斜があるので雨がじわじわ後ろから流れてきて既に椅子の下はびっしょりになってます。ですのでバックを入れる袋があるといいです。

あとはタオルも多めに持った方がいいですし、ライブ後、長時間移動が必要な方は着替えもあるといいでしょう。

あと怖いのは、夏は熱中症対策も必要ですが、それとは逆にゲリラ豪雨で気温が一気に下がって、濡れたままの衣服で低体温症になってしまうケースが野外ライブで実際に起きています。命に関わることなので、万が一に備え速乾性のある衣服や防水ジャケットを持参するのがいいです。野外ライブでの低体温症対策、熱中症対策については改めて記事にしたいと思います。

これから梅雨や夏の突然のゲリラ豪雨に備え準備万端でライブを楽しみましょう!






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