見出し画像

そもそも確定拠出年金ってなに??

こんにちは、お金大好きナナチアンです。
早速、確定拠出年金についてご紹介していきます。

ちなみに由来や歴史など、「確定拠出年金ってなんだろう?やったほうがいいのかな?」と考えていらっしゃる方にあまり関係ないと思われることは省略しています。

アメリカから始まったなんて、私も興味ないのでね(笑)


そもそも確定拠出年金ってなに?

確定拠出年金は、自分で決めてやる年金です

基本的には国の年金と同じなので、毎年お金を積み立てて、運用を行い、一定の年齢になったら受取れます。

ただし、国の年金は今働いている若い人のお金を、今の老人へわたしているため、高齢化で老人が増えたことによりお金が足りなくなっているのです。

確定拠出年金は、自分が働いている時期にお金を積み立て、自分が老人になったときに積み立てた金額を受取るので、積み立てた分だけお金は返ってきます。

年金との違い


そして特徴としては

・60歳以降にもらえる年金
・毎月自分で決めた金額を積み立てる
・運用する金融商品を自分で決める
・運用結果によって受け取る金額が変わる

ということがあります。
それぞれの特徴について、見ていきましょう。


60歳以降にもらえる年金

先ほど「自分で積み立てて、自分が受け取る」と書きましたが、そうなると貯金と 間違われたり、貯金と比較させてしまいます。

実際、そのほうが理解しやすいという理由で、このブログでも貯金と比較する表現を使っていきます。
ただ、貯金だと思っていると

「え?60歳までお金を引き出せないの?」

というリアクションにつながります。
なので、年金と理解いただくことで、

「年金だから60歳以降に受取るの、当たり前だよね?」

というリアクションをしていただければと思っています。


補足情報として、60歳時点で10年以上の積立期間がある方は年金を受け取ることができます。

ですので、
49歳より早くスタートした方は60歳、
50歳以降でスタートした方はスタートしてから10年後に受取れます。
(例)55歳で確定拠出年金を始めた→66歳で年金を受け取る

そしてお金を受取るときには、毎月年金として受け取る方法と、一括で受け取る方法が選べます。


毎月自分が決めた金額を積み立てる

国の年金は、徴収する金額を国が決めていますよね。
※個人的に国の年金に「積み立てる」「納める」という表現がしっくり来ていないので「徴収する」としました。良い言い方があれば教えてください。

確定拠出年金は積み立てる金額を自分で決める(ただし上限あり)ことができます。そしてその金額は変更することができます。

独身時代やお金がある時期は金額を増やし、扶養家族が増えるなどお金に余裕がない時期は「2000円」にするなど、経済状況で変えていけばいいですね。

さて、確定拠出年金の積立金額には上限があります。
そしてその上限は、会社員・公務員か、自営業者か、扶養家族(専業主婦など)かによって、また会社の退職金制度によって変わります。

国の制度も変わる可能性があるので、詳細はこちらをご確認ください。

【厚労省HP】https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/nenkin/nenkin/kyoshutsu/taishousha.html


運用する商品を自分で決め、運用結果がそのまま受け取る金額になる

お金を貯めておくだけなら貯金でもいいのですが、確定拠出年金は積み立てたお金を株などに投資をし、増やすこともできます。

商品の特徴については別途記事を書きますので、参考にしてください。

そうして増えたお金はそのまま自分の受取額に反映されます。一方投資に失敗して損が出た場合は、受け取る金額が積み立てた金額よりも減る可能性もあります。

画像2


まとめ

詳しくしようと思えばめちゃくちゃ詳しくもできるのですが、マニアックな話になり、人によって異なることもあるので、ざっくりまとめてみました。

そもそも確定拠出年金ってなに?

続きの記事も楽しみにしていただければと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?