3行ではない日記　スーパーでのある親子　24.05.25

熱帯低気圧が発生しております。

私自分が熱低にすこぶる弱いの忘れておりました。
めちゃくちゃ眠いです。

そして熱低の話ではないんですよ。

今日は土曜日。ワンオペ。子供達が通う園で、空手レッスンが実施される日なので子供達を送り、空いた時間で大きめスーパーでダッシュ買い物。

土日の大型スーパーなんて人が多すぎて嫌いなんだが、
子供達を従えて買い物の方が私には苦行なので一人で混雑スーパーへ繰り出す。

食品だけ買ってダッシュで帰る！！！！！！

と心に決め食品コーナーへ突入するや否や聞こえる子供の大泣き声。

3メートル先くらいに、40代はじめくらいのお母さんと4、5歳くらいの男の子。

何か気に入らないことがあったんだろうねえ・・・

うぎゃあああああああああああああああああ！！！！！！

と狂い泣きしている。

割と大きなスーパーでこれほどの音量なのだから家の中であのボリュームで泣かれたら大変なことになるだろうな・・・

うちの次男もすんごい音量で泣くよ・・・と思いながらも集中して買い物をこなしていく。

その間も流れる彼の大音声。

割と集中しているはずなんだけど聞こえてくる（大きすぎるからね）

姿見えないのに聞こえてくる。それもまたすごい。根性あるな。

レジの手前で親子を見つけた。まだ泣いている。すごい音量で。

お母さんと思しき女性は無表情でひたすらセルフレジを操作していた。
そのすぐ後ろで大泣きし続ける男の子。

私はその無表情の女性に

『がんばれ・・・お母さん、イライラするよね・・・息子さん早く泣き止むといいね・・・』

と、心の中こんな顔で(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡テレパシーを送ってみた。
届いたかどうかは知らないが当然男の子は泣き止まなかった。
でも少し弱くなったかも、泣き声が。

子供が泣き止まなくて辛いのは、お母さんだろうから。

私はあまり子供を連れてスーパーに行かないのだが、連れて行かざるを得なかった時のあの疲労感はわかる。

うちの場合はまず、一人ずつ買い物かごを持たせないとちょっとした騒ぎになる。めんどくさい。
だから滅多に買い物には連れて行かない。

そこへ大声で泣かれると言う仕打ち。
お母さんが石の表情で暗い目をしているのも無理はない。

日本人であれば多少周りに迷惑をかけたくない気持ちがあるだろうから、
周囲の目もストレスだ。
うるさいと責める目も、同情も何もいらないであろう。
私が彼女なら、すまないが私たちを放っておいてくれないかと思うだろう。

そんなことを考えながらも買い物は終わった。
空手終了7分前。我ながらナイスな行動力ではないだろうか。
自画自賛しながら食品コーナーを後にしようとしたが、男の子はまだ泣いていた。

運転しながらあの親子に思いを馳せる。
あの子は泣き止んだだろうか。
しかし、何が原因であんなに凄まじく泣いてたのであろうか。
凄まじいという日本語が適切すぎる泣き方だった。

一瞬の晴れ間。太陽が雲の切れ間からのぞいた。
あの子もどうか泣き止んでいたらいい。
ミスドでも買って帰ろうか、と話してたらいいなと思った、ワンオペのお昼前であった。

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今日も読みに来てくださってありがとうございます。
あなたの明日が五月晴れでありますように🍀