7日目。関数って何
こんにちは。
今日は関数を学ぼうとおもいますが、その前に昨日の問題、
LEDが伸びて見えるのはなぜだろう。
これは次のLEDが点灯する時に、今のLEDも点灯しているからですね。
だから、次のLEDを点灯する前に、今のLEDを消せば良い。
で、「次の」というのは、「変数xを1増やす」ということなので、1増やす前、すなわち「今の」xを使ってLEDを消灯すれば良い。
移動するように見せられたら、
左側にもどれるプログラムをAボタンに割り当てよう。
「ボタンBが押されたとき」のブロックを複製して、Aボタンに切り替え、
変数xを増やす値を「-1」にする。
「-1だけ増やす」という言葉はちょっとわかりにくいけれど、減らすというブロックがないので、我慢しよう。
マイナスの数を小学校では習わないらしいのですが、冬の天気予報をはじめこどもの日常生活でもよく耳にする言葉なので「マイナスは反対向き」という概念は割とすんなり理解してくれます。電池とモーターは小学校で学ぶらしいので、モーターにつなぐプラスとマイナスをひっくり返すとモーターの回転が逆向きになるということを知っている子供も多いと思います。
さて、これでブロックの塊が3個になりました。
関数を覚えることにしましょう。
今日伝えたいこと
・関数って何?
さっきのプログラムを関数を使うように変えてみます
中の三つのブロックは何をしているでしょうか? 名前をつけてみて。
例えば、「砲台を右に動かす」としましょうか。
まずは、関数を作り終えるまでのこの動画を見てください。
これで関数を使うプログラムに変わりました。動作は変わりません。Bボタンを押すと右にひとつ動きます。
では、関数を使って呼び出すように変えた「ボタンBが押されたとき」と、
「ボタンAが押されたとき」を比べてみてください。
左と右、何をやっているのかがすぐにわかるのはどちらでしょう。
これが関数を使う理由のひとつです。
今日はここまで。
次回予告
関数のつづきをやります。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?