ドイツの田舎町で過ごすクリスマス🎄
旅行記も書いていく予定ですが、クリスマスだけ番外編として。
今年のクリスマスは親戚家族と一緒に南ドイツの田舎町で過ごしました。親戚家族とパリ留学中の親友と総勢13人のクリスマス。
25日の今現在は次の目的地まで移動中なのでクリスマス当日のお昼までになってしまいますが、雰囲気だけでも共有できたらと思って書いてます。
12月24日 クリスマスイブ
街の教会でミサ
この日のスタートは昼過ぎの午後三時から始まる街の中心にある教会のミサから。
小さな田舎町ですが、信じられないほどの大混雑…。
きている人たちはこの後のディナーにむけておしゃれしたり、家族でアグリーセーター来てたり、いろんな人がいます。
きている子供たちはこの後のクリスマスプレゼントというビックイベントに心を躍らせるどころかアドレナリンでハイ。教会内を飛び跳ねたり走り回ったり。
ドイツの田舎町ではなかなかいないアジア人の私たちは特に子供たちにめちゃくちゃみられました。決して差別的ではなく、興味関心といった感じ。
不快ではないんだけど、なんだか落ち着かないです。笑
ミサでは子供達の劇、お説教、歌などなど合計一時間ちょっと。
満席で立ち見続出なので劇の様子が見えないかなと思いきや、プロジェクターで同時上映してくれるので、どの席でも安心して見ることができました。
歌も歌詞を出してくれるのでまるでカラオケ。
ドイツ語は全然分かりませんがなんとなく読めて、なんとなく歌える。
お説教だけ何が何だかわからなかった。
最後に出口にお芝居していた子供達から羽根のプレゼント。
教会前広場でのイベント
ミサが終わった後はゾロゾロと教会目の前の広場へ。
街の吹奏楽団がクリスマスソングをパフォーマンス。合わせてグリューワインの販売もありました。(一杯で3ユーロ)
数曲終わって、町長さんの挨拶が終わり、ツリーが点灯した
五時になると、、、。
サンタさんの登場!
なんとワゴンに乗ってる!子供達にプレゼントを配りにきてくれました。
本当は子供だけだけど、私たち大学生もちゃっかりもらってきました。
普通にプレゼントは余ったみたいで年齢関係なく大人にも配っていました。
プレゼントの内容は
手作りクッキー、お菓子(チョコレートやグミ)、リンゴ、グリーティングカードなどなど。
プレゼントをもらった後は各自解散なり、その後五時半に始まるミサに向かったり、ご近所同士お話ししたり、様々。
親戚宅でのクリスマスディナー
その後私たち一行は叔父の弟宅へ。
クリスマスディナーの始まりです。
最初にシャンパンで乾杯。
家主である叔父の弟はお友達のお宅にサンタさんとして、プレゼントを渡しに行くのと、叔父のお母さんは社交的な性格でご近所さんとの噂話からなかなか戻ってこないので、2人の帰宅を待ちながらルームツアーしてもらいました。
とにかく大きくて部屋も多く、さらにヤギと大きなワンちゃんを飼っているお家。
私自身家族でトイプードルを買っているのですが、ここのワンちゃんは55キロ。
うちの子の10倍以上のサイズで慣れないのもあって、最初はちょっと怖かったのですが、人懐っこい子でおバカなところはうちのトイプーと一緒で可愛かったです。
2人とも帰宅後、ディナースタート。
今夜はイタリアンナイトだそうで、パルミジャーノパスタとボロネーゼをメインにクリスマス風に盛り付けられた前菜などをいただきました。
ディナー後はみんなでリビングへ行き、プレゼント開封。
13人規模なのでツリーの下にはたくさんのプレゼントがありましたが、開封されるのは本当に一瞬。
私もいろいろ持ってきており、日本から持ってきたプレゼントが日本が大好きな叔父のご両親にとっても喜んでもらいました。
開封した後はまたダイニングに戻って、デザートタイム。
叔母特製のクリスマス風ティラミスをいただきました。
12月25日 クリスマス当日
親戚宅でクリスマスランチ
翌日の今日は叔父の実家でランチ。
ここではクリスマス料理というよりも南ドイツの伝統料理。
私も大好きなシュペッツレをいただきました。
三種類のサラダとお肉、この地方のヌードルのシュペッツレをお皿に乗せて、ソースをかけます。
シュペッツレの食感と味はスパゲッティよりふわふわで卵っぽいです。
スパゲッティの感覚で食べようとすると難しく、ナイフとフォークで細かく切ってフォークで食べるのが正解です。
ちなみにドイツのクリスマスマーケットにもケーゼシュペッツレ(チーズシュペッツレ)が売られていますが、もっと細かく食べやすい状態で販売されています。
食後にはお庭で採れた桃のコンポートと地元のアイスワインをいただきました。
デザート後は、シュペッツレをテイクアウトさせてもらい、電車でパリに向かいました。
田舎の温かさに触れるクリスマスでした。🥰
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