2024年(令和6年)関東版 文楽公演予定まとめ
2023年10月末をもって国立劇場も閉場し、関東では『令和の大巡業』が本格的に始まります。
順次公演予定を更新してまいります。
(2024年5月3日更新)
令和6年2月文楽公演 日本青年館ホール
日本青年館は、銀座線の外苑前駅が最寄り駅。
アクセス | 青年館ホール (seinenkan-hall.com)
公演期間
2024年2月05日(月)~2024年2月13日(火)
開演時間
第一部 12時開演(午後2時20分終演予定)
第二部 午後3時15分開演(午後5時30分終演予定)
第三部 午後6時30分開演(午後8時40分終演予定)
●第一部
二人三番叟 (ににんさんばそう)
仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)
●第二部 (午後3時15分開演)●
艶容女舞衣(はですがたおんなまいぎぬ)
戻駕色相肩(もどりかごいろにあいかた)
●第三部 (午後6時30分開演)●
五条橋 (ごじょうばし)
双蝶々曲輪日記 (ふたつちょうちょうくるわにっき)
『木下蔭狭間合戦「竹中砦の段」』まつもと市民芸術館 2月25日
(このしたかげはざまがっせん)
(長野県松本市の公演のため、関東とは言い難いですが、一応記載しています)
まつもと市民芸術館
2月25日(日)
2024年度地方公演(3月)
(11/26更新) 地方公演の開催場所のラインナップが出ました。関東は府中と高崎の二ヶ所。
2023年10月の地方公演と演目は同じです。
義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)
椎の木の段
すしやの段
桂川連理柵(かつらがわれんりのしがらみ)
六角堂の段
帯屋の段
道行朧の桂川
高崎芸術劇場
3月14日(木)
府中の森芸術劇場
3月16日(土)
2024年3月 東京公演「Bunraku 1st session」
(12/9更新)
初心者向けに解説付きの60分公演とのこと。演目は曽根崎心中。ジブリの男鹿和雄氏が舞台美術をつとめるという、アニメーションと文楽のコラボ公演です。
日時:2024年3月23日(土)~29日(金)
昼の部 16:00 開演/夜の部 18:30 開演(ただし3月23日(土)は18:30のみ)
場所:有楽町よみうりホール
①解説
ナビゲーター:いとうせいこうほか
②原作:近松門左衛門
脚色・作曲:野澤松之輔
文楽 『曾根崎心中』 天神森の段
振付:澤村龍之介
映像監修:桐竹勘十郎
映像美術:男鹿和雄
映像制作:山田晋平
映像制作協力:でほぎゃらりー
⭐︎ぴあ、e+で取り扱いあり
アニメーション制作のクラウドファンディングを2024年1月31日まで実施していました。以下ページには桐竹勘十郎さんのインタビュー動画などがあります。
令和6年5月公演 シアター1010
(1/12更新)
5月9日から27日。(15日休演)
北千住のシアター1010(せんじゅ)で開催。
豊竹呂太夫師の「豊竹若太夫襲名披露公演」と告知が出ています。
東京公演は短期化するかと思いきや、週末が3回入るこれまでと同じ期間なので嬉しい驚きです。
そして、久しぶりの二部制!ここ数年はコロナの影響もあり三部制でした。つまり、1日の公演が三つ、すなわち、1日の演目全部見るとしたらチケットを3枚買うというシステム。その代わり一つの演目は3時間程度。
二部制の場合は、4時間コースになります。特に、「ひらかな盛衰記」は一つのお話をたっぷり楽しめます。
さらに、Aプロ、Bプロということで、各演目が公演期間中に時間帯が変わるとのことです。
●Aプロ (上演予定時間=約4時間)●
寿柱立万歳 (ことぶきはしらだてまんざい)
豊竹呂太夫改め
十一代目豊竹若太夫襲名披露口上
襲名披露狂言
和田合戦女舞鶴 (わだかっせんおんなまいづる)
市若初陣の段
近頃河原の達引 (ちかごろかわらのたてひき)
堀川猿廻しの段
道行涙の編笠
●Bプロ (上演予定時間=約4時間30分)●
ひらかな盛衰記 (ひらがなせいすいき)
義仲館の段
楊枝屋の段
大津宿屋の段
笹引の段
松右衛門内の段
逆櫓の段
⭐︎ぴあ、e+で取り扱いあり
文楽鑑賞教室(9月) 新国立劇場
(3/17更新) これまでは12月開催でしたが、2024年は9月開催とのことです。通常は鑑賞教室と並行していわゆる「本公演」があるのですが、今のところ情報なし、かつ鑑賞教室のスケジュールを見ると並行して開催されないようですね…
そして、会場は、新国立劇場 小劇場。
都営新宿線、京王新線 初台駅です。新宿からアクセス良いです。
文楽鑑賞教室
9月8日(日)~22日(日)
午前の部 11:00
午後の部 14:30
社会人のための鑑賞教室
9月8日(日)~22日(日)
18:00開演
※20日(金)を除く
伊達娘恋緋鹿子(だてむすめこいのひがのこ)
火の見櫓の段
解説 文楽の魅力
夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)
釣船三婦内の段・長町裏の段
和生・勘十郎・玉男 三人会 第三回
(2/6更新) 3年連続の企画物の公演。今回は吉田玉男さんの選んだ演目と配役の番です。人間国宝認定後のナイスタイミングですね。
9月24日(火)18時30分
紀尾井ホール
2024年度地方公演(10月)
(5/3更新)豊松清十郎さんのブログで予定が出ていましたので、転載させていただきました。
10月6日(日)横浜市・神奈川県立青少年センター
10月20日(日)東京都狛江市・エコルマホール
TEL:03-3430-4106
※昼の部のみ
【昼の部】
二人三番叟
絵本太功記 夕顔棚の段 尼崎の段
【夜の部】
近頃河原の達引(ちかごろかわらのたてひき)
四条河原の段
堀川猿廻しの段
配役はこちらへ
豊松清十郎、焦らず、怠けず、諦めず。2024年05月03日 (fc2.com)
↓リンクが効かないので、コピー&ペーストでご覧ください。
https://bunraku.or.jp/blog/wp-content/uploads/2023/09/2024.2025企画書.pdf
12月公演
(5/3更新) 一つの公演で会場2箇所という変則的な公演のようです。(3月あぜくら会会報より抜粋)
12月4日(水)~13日(金)(9日を除く)江東区文化センター
東陽町(徒歩5分)
12月17日(火)~19日(木)神奈川県立青少年センター 紅葉坂ホール 桜木町(徒歩8分)
以上となります!
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