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相手の宝物を大事にすると、自分が大事にされる。

恋愛でも、家族でも、嫁姑の関係でも。

とにかく、自分と関わる全ての人。

その人たちの ”心” とか ”気持ち” を、

大事に、大事に守ること。


今日は、完全に独り言です…


「自分の気持ちを大事に考えてくれる人がいる。」

それで嫌な思いをする人なんているかな。

目の前の相手を喜ばせたいとか、

静かに寄り添いたいとか、

寂しそうにしていたら、声を掛けてみるとか、

そういう気持ち。

病的に、「人に尽くす」という事ではなくて。


かと言って、あまりお節介にならないように、

まずは目の前の相手を知る事から始めてみる。

・好きな食べ物

・生い立ち

・生活スタイル

・言動

・人との距離の保ち方

そんなところに、相手の大事にしている物は何なのか、

ヒントが隠れていたりする。

そのヒントを得るためには、

関わりを持ち続けることだと思う。

結婚を例に挙げると、

義母との関係。

同じ女性同士、家庭をうまく回す立場にあるから、

協力し合える事は多いと思う。

例えば、家族の行事がある月は、

一か月前には連絡して、

予定を組み立て、安心させてあげるとか。

「女性が先頭に立って、気を回す」

これって、本当に疲れる。

そこを、義母一人でやらせないこと。

「こちらも協力体制でいますよ^^」と、

態度で示すというか、声を掛けやすい雰囲気を作るというか。

そんな、気遣いのような思いやりの様な…

もちろん風習が違う場合は、教えてもらう努力も必要で。

これも、姑の立場だと、嫁に対して言いにくい場合があるので、

普段の会話で嫁の方からそれとなく聞いて、メモを取ったり

頭に入れておく。

何でもない時に、おしゃべりに行くとか。

そんな事から、相手の困り事、大事にしている物が見えてきたりする。

その、相手の重要ポイントを抑える事が、

信頼に繋がる一歩だと思う。

もちろん、初めの数年は緊張もするはず。

こんな事言ってる私も、

新婚三年目くらいまでは、何とか信頼を勝ち取ろうと、

風習の違いに戸惑いながら、帰りの新幹線の中では泣きながらやって来たかな。

だけど、その数年を乗り越えたら、

「信頼」「安心感」といった感情が芽生えてきて、

お互いが楽になれる。

愉しく関わっていける。

人の性格、合う合わないとか、一先ず置いておいて。

人間関係をつくるって、

相手に対する"信頼"がないと難しいと思う。

信頼されていないから、文句を言われる。

信頼されていないから、頼りにもされない。

あえて、距離を置く為にそうしている場合もあるかもしれない。


高齢の親が、

多少愚痴っぽくなったり、

甘えてきたり、

それさえ、可愛らしいなと思う。

大丈夫だよ。

安心してね。

頼って良いんだよ。

そんなメッセージを行動で示していると、

相手は安心して、表情がほぐれてくれる気がする。


例えば、義母の一番大事にしている「孫」。

甥っ子、姪っ子を可愛がる、そして与えてあげること。

兄弟が、協力し合っている姿が見られた時、

そんなことが、親って嬉しいんじゃないかな。




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