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北鎌倉野草部 29 「なな艸の会」4月は天ぷらの味比べをしました

普段なな艸の会は、野草観察をしながらどんな風に食べるのかを口頭でお伝えするスタイルです。でも、様々な植物が天に向かってぐんぐんと育つ4月は、ただ口で伝えるだけでは勿体ない。
見知らぬ植物をただ食べられますと伝えるだけよりも、実際に食べてみることで野草食のハードルが下がるかもしれないという想いもありました。

そこで、この素晴らしい季節に、採りたてのの瑞々しい野草を味わうべく、ご近所にある古民家の庭先をお借りして、天ぷらで味比べの会を開きました。

外観も可愛らしい、洋間もある築96年の古民家の庭
散策の前に注意事項を説明する私

会場を提供して下さったのはスミカ探求舎の市川ご夫妻。
今回はお二人の自庭での開催ですが、この庭を上がった所には彼らが所有する古民家がもうひとつあり、そこを地域のコミュニティースペースとするべく現在改築中です。
なな艸の会もいずれこちらをお借りして開催していきたいと思っています。

雨と雨の間のスポット的に晴れた4月23日
北鎌倉駅方面を臨む見晴らし台
子供も大人も一緒に歩く
この日は総勢15人
青空と新緑が心底気持ちいい

道すがら、説明した野草たちをグループ毎に食べるか食べないか決めて摘んで歩きます。

カラムシ
スイバの穂
ヤブニンジン
この可愛い紫の花は毒草
ヤブニンジンとそっくりですが
食べてはいけません
キンランの花を観察中
因みにキンランは食べません
この里山が手入れされ、明るくなってから以前のように育ち始めたキンラン
育つ環境が整うまで80年地下で耐えることができるとか
クヌギやコナラの根で生きる菌根菌との共生関係にあるため
掘り返して他の場所に移植しても育てることはできません
キンランは絶滅危惧種です
見るだけにしてくださいね


さて、1時間程で採取を終え、古民家に戻り、お待ちかねの天ぷらタイムです。

写真用に一応綺麗に並べてみる
洗って水気を拭き取り
揚げ担当のみなさんが手際よく揚げていく
パリッとできた
いただきます!

初対面の人達もワイワイと盛り上がっている様子が見ていてとても嬉しいです。
ご参加のみなさんのお人柄に助けられているなぁと毎回しみじみ思います。

5月、6月のなな艸の会は、こちらでご案内する前に既に満席となりました。
因みに5月は、鎌倉で料理教室やケータリングをしているキチヤパンのゆうりちゃんとのコラボ企画で、ゆうりちゃん家の庭に生えている野草を食べ尽くす会、6月はなな艸の自宅に生えている木の葉を使って佃煮を作る会です。

4〜6月はお料理企画が続いているので、7月は久々に落ち着いて野草観察の会を北鎌倉で開催したいなと考えています。

「なな艸の会」の開催の際は公式Lineアカウントにて先行案内を致します。
今後ご参加を希望の方はこちらにご登録下さい。


野草の勉強や観察会のために使いたいと思います。