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野草食日記 336 サシボの麺つゆ漬け

管理人役をしているFacebookグループで、サシボなる山菜の投稿がありました。
サシボとはなんぞや?!

それはどうもイタドリの新芽のようなのです。
でも、うちの近くに生えているイタドリの芽よりずんぐりしていて様子がずいぶん違います。
コメント欄では鳥海山麓で採れたものは土壌の関係で酸味がなく、普通のイタドリとは別物と書いている人もいました。
これは今後の学びのために取り寄せねば・・・(好奇心で食べたいだけなんだけど)

このずんぐりむっくりは鳥海山麓特有の姿形なのかな?!と思っていたのですけど、よくよく調べてみると、これはオオイタドリといって、イタドリとはちょっと種類が違うようです。

後日届いた箱には結構沢山入っていました。
食べきれないと判断し、近所の友達にもお裾分け。
レシピを調べる余裕がなかったから、茹でて、アク抜きして、全部麺つゆにドボンと漬ける。
さてさてお味はいかに?!

特有の風味とぬめりのある、柔らかめのアスパラガスのよう。
酸味は感じられず、しっかりと食べ応えがあります。

Facebookグループでは、子どもはご飯に載せてサシボ丼で食べていると書いてあり、私もそれに倣ってみました。
サシボだけ乗せるのもいいけれど、納豆と生卵に合わせると更に美味しい。
うちでは夫も私も気に入って、朝ごはんのお供に大活躍でした。

お裾分けした友人に後日、どうだった?!と聞くと、うちはあまり好きじゃなかったなぁ、とのこと。
まぁ、好みは人それぞれですからね。

野草の勉強や観察会のために使いたいと思います。