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菜園料理の記録 16 中玉トマトの茄子ペーストマリネと白身魚の塩麹漬け

野菜作りって初心者にとってはなかなかハードルが高いもので、思い通りにいかないことの方が多く。
今年も収穫量はちょびっと。
20年ほど前、市民農園を借りていたときは、ズッキーニを植えても、ビーツの種を蒔いても、割と普通に収穫できたのに、やっぱり開墾2年目ってそんなもんなのでしょうか。

少しづつ堆肥を入れたり、米糠から作ったボカシ肥料を入れて土作りらしきことをしてます。でも、養分を入れるよりも植物が吸収しているほうが多いような気もします。

そんなへなちょこ家庭菜園ですが、中玉トマトは1日2〜3玉ほど、夏中ゆるりゆるりと収穫が続き、八百屋で買わなくても2人家族では十分な量が採れました。

スーパーで買った茄子を素焼きにしてニンニクと一緒にオリーブオイルに漬けるというイタリアのシンプル家庭料理。
一切れ残ったのをペーストにして、トマトと和えました。
トマトはあらかじめ少量の塩で下味をつけておきます。
仕上げに畑のバジルをみじんにしたのをふりかけ、白身魚の塩麹和えに胡椒とオリーブオイルをかけたの、それと秋に種まきをして収穫できた小さなハツカダイコンとルッコラを盛り合わせ、ワインに合う一皿にしてみました。

白身魚のお刺身が残るといつも塩麹に漬けて後日の一品にします。
ねっとりと濃厚になって、たまらなく美味しいです。
白身魚だと全く臭みが出ません。
わざわざ多めにお刺身を買って作りたいくらいです。

野草の勉強や観察会のために使いたいと思います。