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野草食日記 198 アキノノゲシらしき葉っぱが庭に突然生えてきた

この春、昨年庭になかった植物が突然生えてきているのです。
先日ご紹介したキランソウや、セリバヒエンソウもしかり。
多分、昨年の台風でどこからか種が飛んできたのでしょうね。

そして、この写真の植物。

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柔らかくて、見るからに野菜っぽい。
庭の数カ所と、玄関脇にも一株生育中です。
見た目は絶対キク科よね。
それでもやはり、名前がわかるまでは絶対口にしないのが野草食のセオリー。

いつものようにプロ集団の集うグループに質問をすると、リーフチコリ、ベニバナボロギク 、ダンドボロギク、などの名前が上がりました。


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ベニバナボロギク 、ダンドボロギクでは?!との根拠はちぎると出てくるクリーム色の汁↑
匂いを嗅いでみると、ノゲシ (ハルノノゲシ) に似ているような。

ベニバナボロギク は昨年種から育てているので、すぐ違うとわかりました↓

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ダンドボロギクは、ネット検索すると、形が違うような気がします。


じゃあ残るはリーフチコリ?!
と思っていたら、新たにアキノノゲシという回答が。

もちろんすぐに調べてみました。うん、これです、これ。
アキノノゲシです、絶対。

アキノノゲシは、実物をこの目で見たい、そしてもちろん食べたいと思っていた野草です。
キランソウといいアキノノゲシといい、この春は食べたいなぁと思っているものがうちに突然生えてくる、miracleな年回りになっています。


野草の勉強や観察会のために使いたいと思います。