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野草研究 8 オニタビラコをご飯のおかずに

オニタビラコは、ホトケノザと呼ばれる同じキク科の「コオニタビラコ」の代わりに、春の七草セットに入っていることがあるのだそうです。
だから、庭に生えていても、使う時はお粥に少し入れるくらいで、あまり活用していませんでした。
積極的に食べようというモチベーションもこれまであまりなかったのですが・・・。

ひょんなことがきっかけでオニタビラコのことを調べ始めたら結構ハマってしまったのです。
というのも昨年から野草とハーブを使った自家製の化粧水で肌の調子が良いので、そのうちワークショップ化したいなぁなんて思っているのですが、今まで使っていたドクダミやユキノシタ以外に何かいい野草はないだろうか、と調べていたら、オニタビラコがアトピーに効くということがわかったのです。
しかもちゃんとエビデンス(↓下のリンクを参照)もあるそう。

生薬でもあり、食べることで野草の効能では割合よくある利尿、解熱、解毒作用などがあるということでした。

私自身はアトピーではありませんが、もしかしたらこの野草を必要としている人は多いかもしれません。
そこで深掘りして行ったところに、こんな動画を見つけました。

オニタビラコのガーリック炒め。
めちゃめちゃ美味しそうなので、今度摘んで試してみようと思ってます。
映像も美しいです。

動画中では一度ゆがいた方が美味しいと言っていますが、ヒットした他のレシピ動画ではそのまま炒めているものもありました。

時期によって苦味の強弱があるかもしれませんね。
苦さの具合を確認して、苦味が強い時は湯通しをする、そのまま食べられそうだったらしない、と臨機応変に対応すれば良いのではないでしょうか。


野草の勉強や観察会のために使いたいと思います。