見出し画像

野草食日記 249 アカメガシワと胡桃の混ぜご飯

昨年秋の野草ウォーキングの際、アカメガシワについてお伝えしたら、興味を持ったお一人が差し入れのお餅に巻いて蒸し煮にし、参加者全員で味見をしました。味付けはシンプルにお醤油のみ。

私は一度アカメガシワを茹でてお浸しで食べたことがあるのですが、あまり美味しいと思えませんでした。
でも、何故かお餅と合わせると美味しく感じるのです。
桜餅もあんこを包んだお餅と一緒に食べると、香りと塩気がアクセントになって美味しいと感じるけれど、桜の葉だけをお浸しで食べたりはしませんよね。
それと似たようなことなのかな?!

それでこの春はサルトリイバラの葉っぱとアカメガシワの葉っぱで黒米団子を作ったのがこちらの記事。

家族はあまりお菓子的なものは食べないので、普段の食事に生かせるアカメガシワ料理を作ってみたいと思い、混ぜご飯にしてみました。

作り方は、アカメガシワの葉を茹でてみじん切りにし胡麻油で炒めます。
刻んだ胡桃を加えたら甘辛醤油味に味を整え、炊いたご飯に混ぜるだけ。
アカメガシワの香りと胡桃の風味がとても合います。

ただ、茹で時間が短かったのか葉っぱが固かった。
少し大きめの育った葉を使ったからなのかもしれません。
噛み締め続けると耳の下、上顎と下顎が繋がっている辺りが痛くなってしまいます。

味は良いので、また今度リベンジしてみます。



野草の勉強や観察会のために使いたいと思います。