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無人走行×狭い×なんか臭う…?!



こんにちは☀️

今回のタイトルから何が想像できるでしょうか。無人走行、狭い、なんか臭うの三拍子は・・・なんと、フランスのメトロについてです!
ちょうど一年前にフランスのリール(Lille)という街に短期留学していたときに衝撃を受けたこと。それはメトロ。日本の地下鉄の感覚でいくとOh là là~(オララ~:フランス語であらまあ)となってしまうのでご注意を。

リールには二本の線が通っています





向かいの人と膝ごっつんこ


よく海外で見るプラスチックの電車内の椅子。ここフランスのリールでもそんな椅子でした。ひと席ひと席は日本より大きいものの、その椅子が向かい合わせになると反対側の人の膝に自分の膝がもうすぐでぶつかっちゃう!!!


そしてみんな謎に大荷物で、それを地面に置くからさらに圧迫感を感じます。この通路の真ん中を通りたい場合は両サイドの人にすみませ~ん!と言いながら通らなくてはならないのであーる。




ゔ、なんか臭う・・・ん?叫んでる人いる?


その言葉通り、メトロの中はなんともいえない臭いが充満しているのです。みんな匂いがバラバラの強い香水スパイスとかの香辛料お酒ワキガお香💩の臭いなど。真夏でもクーラーとか扇風機はないのでただただ臭いが漂う車内に閉じ込められるという。駅に着くごとに扉の方に行き、新鮮だと思われる空気を吸いに行ってました。(駅のホームは車内よりはマシ!)



そして、ホームレスの人たちもメトロに乗ってきます。そして今まで静かだったのにいきなりお金くれくれ祭りが始まるのです。硬貨を見せながらお金が必要だということを全乗客の人に訴えかけます。つまり彼らは歩きながら全車両を大声で徘徊するのです。そのときもモワ~~~~っと全車両に体臭が香ります。

本当にお金に困ってる人もいますが、食べ物や飲み物を渡そうとすると断られるという困ったさんもいます。(モノじゃなくてただお金が欲しいだけ)後者の場、断るのがただただ面倒くさいです。



車内の治安こんなんだけど無人走行で大丈夫?


今までに紹介した通り、なかなかパンチの強い人たちが乗り降りするリールのメトロ。他にも、二日酔いで今にもぶっ倒れそうな人(めちゃめちゃお酒臭い)、た〇まを吸い過ぎて足元がおぼつかない人なども乗ってきます。


でもこんなにもカオスなメトロ、なんと無人走行なのです!!!!!ヒェーーーーー!なんかの非常事態の時こわすぎ!ちょっとやばい人が乗ってきたとき誰も抑制できる駅員さんは車内にいないということ。誤作動があったらカオスな車内に閉じ込められるということ。。。(パリのメトロは無人と有人の線がありますが、何回か止まって閉じ込められました)


無人走行のメリットとしては、鉄道のストライキがあったとしても自動運転だから影響はあまり受けず普通に電車に乗れるということ。


以上がリールのメトロについてです。どうです?衝撃的ではありません???私はその時は大変でしたけど今となっては色んな意味で思い出になりました(笑)メトロのアナウンスの声が恋しいくらいです。また乗りたい!



それではÀ bientôt! (フランス語でまたね!)

学校の最寄駅
開放的な地下🤗エレベーターは故障中なんだけどね












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