不愛想な店員さんに出会ったら?(中編-全3話)
こんにちは!江森奈々です。
今回は前回の記事の続きです。
再びそのお店を訪れると、
私の前に中年のおじさんが
お客さんとして来ていました。
そこで、私はそのおじさんに対する
おばあちゃんの接客の様子をそばで
観察することにしました。
すると、この前私にしていたような
不愛想な接客ではないように私の目には
映りました。
また、おじさんも何か不快な印象を抱くでもなく
当たり前という感じで、
普通に買って去っていきました。
そして、次に私の番が来て
「○○をください」と伝えると、
おばあちゃんはまた初対面の時のような
鋭い目つきに変わり、
またあの不愛想な雰囲気に。
商品を渡される時も若干雑にポイッと
渡されるような対応。
「ええっ!なんで?」と不思議になりました。
内心「なんなんだこれはー!」(笑)
そして、この2回目の出来事を受けて、
「このおばあちゃんは私に何を
投影しているのだろう?」
と思うようになりました。
過去に私に似た女性に嫌なことをされたのか、
私の雰囲気や一見さんっぽい人が嫌なのか?
私くらいの年代の女性に苦手意識や
何かしらのトラウマがあるのか?
などあらゆる可能性を考えてみました。
また、その投影をしているのは
おばあちゃん自身なので、
私に何も落ち度はないし、
私は単にその相手の鏡となっているだけで、
私の真の姿はそのおばあちゃんには
見えないんだなということを思ったのです。
いつかおばあちゃんが
自分の投影に気づいて癒されるといいな~
と思いながら、
それ以上を考えることをやめました。
それから数日してあることに気づいたのです!
それは…
次回で完結!お楽しみに♪
今日も最後まで
お読みいただきありがとうございました!
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