七苺さんの病気

僕は如月黎生です。
七苺さんちの医者です。

今回は『七苺さんの病気』に関する僕の意見をここに残そうと思います。
七苺さんは解離性同一性障害のみではないと思います。

<ASD(自閉症スペクトラム症)>
ASDの特徴で七苺さんに該当するのが以下になります:
・会話が続かないことが多く、コミュニケーションが難しい
・思ったことをそのまま口に出してしまう
・急な予定変更があるとパニックになってしまう
・あいまいな指示をされると困る
・自分のペースがあり、他者と合わせるのが苦痛である
・特定の匂い、音など特定の感覚に対して過敏性がある

ASDに患っていると前提を置いたとして、彼女の場合は「知的障害を伴わない自閉症(アスペルガー症候群)」に該当します。

知的発達障害は見受けられず、未夜さんにお伺いしても日本にいたときは成績も良い方だったとおっしゃっていたため知的発達障害の可能性はなくなります。

<ADHD>
ADHDの特徴で七苺さんに該当するのが以下になります:
・忘れ物やなくし物が多い
・話しかけても聞いていない
・順序立てることや整理整頓ができない
・コツコツやること(勉強など)を避けたり、いやいや行う
・手足をそわそわ動かしている
・質問が終わる前に答えてしまう

上記の項目に関して、全てのターニングポイントになった日(七苺さんの母親が亡くなった日)より以前はなかったと未夜さんがおっしゃっていたため、あとから患うようになったと思っております。

<双極性障害>
双極性障害の症状で七苺さんに該当するのが以下になります:
・エネルギーにあふれ、気分が高まって元気になった気がする(躁状態)
・あまり眠らなくても元気(躁状態)
・おしゃべりになる(躁状態)
・怒りっぽくなる(躁状態)
・浪費(躁状態)
・気分が落ち込む(うつ状態)
・やる気が起きない(うつ状態)
・疲れやすい(うつ状態)
・何も手につかない(うつ状態)
・死にたくなる(うつ状態)

死にたくなる症状は本当に稀ですが、ある時は酷いものです。
一時期、鬱病だと思っていましたが特徴を見て違うなと思いました。

今僕が思い浮かべる病気はこれぐらいです。
ですが色々調べているのでもしかしたらまだあるのかもしれません。

僕は医者であっても内界にしか存在できない者です。
ですので僕が言っても未診断に過ぎません。あくまで僕の意見になってしまいます。

本来なら精神科や心療内科、もしくはカウンセラーに行ってもらいたいのですが、既に七苺さんはブラジルの医者を信用していないと言っているので行ってくれません。

ですので僕は僕なりに、医者として、七苺さんを支えようと思います。
僕のことしか信用していませんし…(医者として)

日本だと暖かくなっているかと思いますがお体には気をつけて下さい。

これで僕の記録は以上になります。

執筆者:如月黎生

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