#40 ドゥシャンベ空港到着、ATM、タクシー情報
定刻通りアスタナ・エアはドゥシャンベ空港に到着した。ビザカウンターでビザ申請を行う人たちを横目に、入国審査の列に並ぶ。すると後ろの人が、女性はあっちだよとタジキスタン国籍と書かれたカウンターを指さして教えてくれた。タジキスタン国籍って書いてありますけど?と聞くと、男女別に並んでいるから、女性はあっちなんだ。とのこと。実際私が並んでいる列には男性しかいないし、タジキスタン国籍と書かれたカウンターには女性しかおらず、明らかにタジキスタン国籍でなさそうな女性もたくさん並んでいる。私も並ぶと、女性は人数が圧倒的に人数が少ないので、あっという間に入国完了。特に何の質問もなし。
アライバルホールに出ると出迎えに来ている人の量が半端ない。ホールが広くないこともあるが、9割ほどのスペースが人に埋め尽くされている。そして臭いが違う。センシティブな話題だけど、かなりの肉食なカザフスタン、キルギスの人達はなぜか体臭がない。が、タジキスタンはワキガの人がかなりいるようで、空港のアライバルホールがワキガの臭いで満たされている。
タクシー?タクシー?!と声をかけてくる白タクの運転手達を振り切って、出て右手側のATMへ向かう。3台ほど機械があるが、1台は故障中と画面に表示されている。タジキスタンはVISAが圧倒的に強く、MasterCardは使えないと聞いていたので、VISAカードで出金を試みるとすんなり現金をゲット。が、また全て100ソモニ札で出金されてきてしまった&1ソモニいくらかいまいち把握しないままに最大金額の4000ソモニ(約5万円)を出金してしまったので、財布に入りきらない量のお札が出てきてしまった。
空港ビルの外に出ると、目の前は駐車場。またまた白タクのおっちゃん達が声をかけてくるが、無視して進む。メーター制タクシー(1111とか33-33とか車体にプリントしてある黄色、緑、オレンジのタクシー)は空港ビルの目の前まで来る事ができないらしく、空港ビルを出て正面の小さな公園の脇あたりで拾う事ができる。が、時間が悪いのか停まっていない。仕方がないもう少し歩くか…を繰り返しているうちに2.5km、20kgの荷物を背負って歩き切り、徒歩でグリーンハウスホステルへ到着。風邪で熱っぽいのに何やっているのか私。
受付を済ませ、部屋を案内してもらうと、キングサイズベッドが1つとシングルベッドが2つという謎の構成。4人女性専用ドミトリーを頼んだはずだが、え?キングサイズベッドはふたりで寝ろってこと?今は誰もいないからどのベッドでもいいよ〜と言われたが、後から人が来て知らない人とベッドシェアしなきゃいけないのは嫌だ!とひよってシングルベッドを選択。
もう十分に夜なので、薬を飲んですぐに寝る事に。熱が上がってきたっぽいー。薬効きますようにー。
【ホステル情報】
Green House Hostel
ドゥシャンベの有名バックパッカー宿。アルマティで出会ったタジキスタンからアルマティ来た組も皆ここに泊まったと言っていた。オーナーが親切。
24/June/2024
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