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イスカンダル湖サリタグ村宿泊

イスカンダル湖の湖畔から6kmほどのところに、ファーン山脈(Fann Mountains)の起点、終着点となる村、サリタグ(Sarytag)村がある。村自体も可愛いと聞いていたことと、急ぎ足でイスカンダル湖を巡るのは嫌だったので、村に一泊する事にした。

サリタグ村

車で村に連れて来てもらい、まずは村はずれにあると言う建設中のゲストハウスに案内してもらう。遠くに5,000m級の雪山を望める好立地だが、やや村の中心部から離れている。自然は十分堪能したので、村の中心部にあるホームステイに滞在させてもらう事にした。1泊2食付き250ソモニ(3,465円)

ホームステイに着くと早速村を散策。主な産業は家畜の肥育だが、最近は金の採掘工場ができたそうで、宿のオーナーはそこで働きながら、宿の経営を行っているとの事だった。村はとても牧歌的で可愛い。今まさに冬用の干し草の収穫シーズンで、アンティークな見かけのトラックが大量の干し草を積んで村に戻って来ていた。

干し草の収穫。
干し草の貯蔵。
サリタグ村と山々。
宿の牛。
宿のヤギ。
LADA

巨大な犬も走り回り、子供達もハロー!と声をかけてくれて可愛い。

呼んだら来てくれた巨大なワンちゃん。
翌朝の散歩。
散歩の間ずっとついて来てくれたワンちゃん。

宿泊した宿は食事がびっくりするぐらい美味しかった。写真なくてすいません。

翌日、同じ宿に宿泊していたフランス人カップルとタクシーをシェアしてドゥシャンベに買えることに。ひとり200ソモニ(2,767円)村人が乗るシェアタクシーを見つける事ができればひとり100ソモニらしい。

村を出て、湖畔に着く手前にFive Springsという湧水が湧いている場所があり、運転手さんにお願いしてそこに停まってもらう。岩間5ヶ所から清水が湧いており、それぞれにHealth, Money, Love...と効能があると英語のサイトには書いてあったが、特に記載はない。どれがLoveですかね?と運転手さんに聞くと、そのへんじゃね?と真ん中あたりを示される。ペットボトルに汲んで飲むとすごく甘い。

澄んだ湧水。
Loveあたり。

タクシーはシェアタクではないので、ミニバスターミナルでは降ろされず、ホステルの前まできちんと送ってくれた。疲れたけど湖の絶景と村の牧歌的な生活を堪能できて良かった。

ちなみにドゥシャンベのグリーンハウスホステル経由でタクシーを依頼すると、往復日帰りで1,300ソモニ(17,987円)でプライベートタクシーアレンジ可能。また、ドゥシャンベの町中で、1,000ソモニ(13,836円)でいかないか?と白タクの運転手に声をかけられたというスエーデン人旅行者にも出会った。私達はサリタグ村に一泊したかったのでこれでは行けなかったが、日帰りでも人数集める事ができれば安く行けると思う。

30/July/2024

【かかった費用まとめ】
交通費:往復353ソモニ(4,884円)
自然保護区入場料:25ソモニ(346円)
宿泊費:250ソモニ(3,460円)

【宿泊先情報】
Dilovar Homestay
WhatsApp:+992 90 503 2202

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