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#49 ルシャンからホログへ

朝7時、ルシャン・インで朝食をいただき、町の中心部のホログ行きシェアタク乗り場に向かう。

シェアタク乗り場に到着すると、すでに車が待っていて、セルビア君と助手席に乗れる事になった。ルシャン・インの女将さん曰く、なる早、8時前にはシェアタク乗り場に行った方がいいという話だったが、実際7時半にはシェアタクは満席になり、ホログに向けて出発した。

ところどころ停まりながら約2時間でホログのミニバス乗り場に到着。値段は30ソモニ(406円)

ホステルはミニバス乗り場からほど近いSimple Hostelを訪ねてみた。このホステル、シンプルホステルという名前は旅行者が勝手につけたもののようで、実際には看板も何もない民家。入って行ってみると、どの部屋でも個室にしてくれて、一晩食事なし100ソモニ(1,354円)とのこと。清潔だし安いしミニバス乗り場に近いし、ホットシャワー、洋式トイレあるし、ここに決定。

Google MapでHostel Simpleと検索すると出てくる。

荷物を置いて、ちょっと一息ついた後、セルビア君とランチがてらホログの町を散策に出かけた。ホログは標高が1,700mほどと高地ではないので、結構暑い。セルビア君が行きたいと思っていたマクドナルドのパクリのハンバーガー屋さんは閉業してしまったのか見つからず、とりあえずマーケットの中を歩いていると、橋の上から2階で食事をしている人達が見えた。

建物の正面に回ってみるものの看板らしいものはいまいち見当たらないが、ロシア語で冷えたビールと書いてあったのでとりあえず2階に上がってみた。

建物の中に入ってみると、お店は明らかに観光客向けではなく、ローカルのおじ様達が皆真昼間から生ビール片手に食事を楽しんでいた。テラス席は川沿いな事もあって涼しいしなかなか素敵。メニューとかはないみたいで、忙しく飛び回っているお店のお姉様に手をあげてアピールしてみるものの、なかなか注文を取りに来てもらえない。まぁ急いでないし…と思って川を眺めながら待っていると、お姉様が満面の笑みと共に頼んでもいない生ビールを2杯持って来てくれた。お待たせ!って感じのお姉様にセルビア君と私は笑ってしまった。どうせ頼むつもりだったから良かったけど、そんなにビールはよ持ってこい!って顔してたかな私達。とりあえず生!はタジキスタンにもあるみたい。

メニューがないっぽいので、とりあえずド定番のラグマンとプロフを頼む。よく冷えたビールと塩気の効いたラグマン、プロフはよく合い、昼間から飲む快感もあいまって最高の気分。

川沿い
プロフとラグマンと生ビール。
対岸の景色。

食後はちょっと街歩き。ホログはパミール、ワハーンいちの町なので、必要なものはここで揃えておきたい。

ATM
この銀行は普通にATMにお金入ってたし、2,000ソモニ引き出したけど、ご丁寧に200ソモニ札がうんちゃら枚に、100ソモニがうんちゃら枚に50ソモニがうんちゃら枚てな感じに異なる札をセットにして出してくれて感動。首都ドゥシャンベですら100ソモニ札ドサ〜!って出し方しかしてくれなかったのに。

ホログの大きな銀行

薬局
病院内に薬局が併設されていた。セルビア君は私がアルマトイで購入した胃腸薬をここで念の為購入。

救急車もある病院。
病院内の薬局。

必要なものの調達完了後はホログマーケットを冷やかす。肉屋の肉のよく言えばエイジング感が凄すぎて、これで皆食中毒に?とちょっとビビる。

エイジング?ビーフ。
ホログマーケット。
民族工芸品。

暑いので公園の日陰を散策。プールみたいなものもあって、子供達が楽しそうに泳いでいた。ホログは高度1,700m程度なのでなかなか暑い。

市民プール?

【ホログ宿情報】
Hostel Simple

一泊食事なし、個室100ソム

【ミニバス情報】
ルシャン⇨ホログ
2時間 30ソモニ

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