チームが「仲良し」でないことにようやく気付けた話
💡タイトル不穏ですが、ネガティブな話じゃないですよぉ💡
祝・1年!
コラボスタイルにジョインして、約1年経ちました!
まだ入社して1年なんですねえ、
なんかずっと居るような気がするのですが👀
実は入社当時に、こんなnoteを書いています。
(ちょっとはずかしいけど、晒しちゃう)
雑談って、ダイジだよね!
という内容を以前執筆したのですが、
この「雑談」に対する見方が、1年前と現在で大きく変わってました。
…と、サイボウズ式を読んで思ったので、
ちょいとこの1年の心境の変化を書きなぐってみようと思います。
「仲良しこよし」が好きだった
わたしは、他チームの方から
「ななさんがジョインしてるチームって、みんな仲良いよね~」
と言っていただけることに、誇りを感じていました。
自分でも、そう思っているからです。
業務外で一緒にゲームをしてくれる仲間がいたり、
世間話に何時間も付き合ってくれる仲間がいたり、
年齢や技術力に関係なく接してくれる
チームメンバーがとても好きでした。
(「でした」って書いたけど、今も好きだよ😉)
そんな「仲の良い」人たちがいる
チームで働けることは
最上級に心理的安全性が確保されている状態であり、
当時のわたしには「怖いモンなんてねえ」状態でもありました。
しかし、今思えば
それは随分とあまちゃんな考えだったことに
ようやく、1年かかって、
気付いたのです。
「仲良し」なだけのチームだった
「チームワーク=チームの仲が良い」というのは、
残念ながら誤った認識ではないかと思います。
サイボウズ式の記事中にある、誤った認識で
半年ぐらい仕事をしていました。
これは、他チームのMTG(夕会)に参加して
ようやく気付けた内容です。
耳が痛いことを言える人が、
当時のチームにはほとんどいなかったのです。
ネガティブな要素をチームで共有しても、
仕方ないで済ませてしまうような雰囲気さえありました。
でも、「仕方ない」という言葉を投げたところで、
相手は何を学ぶのでしょうか。
「仕方ないから、次は気を付けよう(頑張ろう)」
前向きに励ましているように見えて、ずいぶんと他責で、
相手を思っていない言葉だと思うのです。
「なぜ、できなかった?」
「どうすれば、できると思った?」
など、踏み込んだ発言をできないのは
ただ「仲が良い」だけで、
ずっとぬるま湯に浸かっているような
❝ 見せかけのチームワークであったから ❞
だと、他チームのMTGを見学した際に悟りました。
(そしてわたしのマインドに大打撃を受けた)
「発言しやすい雰囲気=チームメンバーと仲良くなるため」
ではないことを理解するのにも、時間を要しました。
ガチで耳を痛くさせる勢いで発言していこう
…と決心し、なんの躊躇いもなく
発言できるようになったのが、最近です。😎
はじめて耳が痛いことをチームに伝えられたのが、
先述の件についてでした。
他チームのなにが良くて、
自チームのなにがダメなのか
を書き起こし、
書き起こしたものを共有しながら
では、どうすれば改善されるのか?
「提案してみる」形で発言しました。
むっちゃドキドキしました。
緊張して手汗がやばかったことは覚えてます。
サイボウズ式にもありましたが、
わたしのこの発言は「チームの和を乱す」ような発言です。
今まで誰も不満と口にしていないことを、
これ、アカンよ!と初めて発言するのです。
それでも、「言わないとダメだ!」と思わせたのは
まぎれもなく他チームの存在があったからです。
他チームの背中を見て、
ジョインしているチームの脳みその一部として、発言する
というデカイ一歩を踏み出せました。
(この結果については、開発者ブログを見てみてネ😊)(再掲)
みんな耳が痛いことを言えるようになった
「これ、どうなん?無駄じゃない?」
と、発言することが増えてきた一方で
「いや、これは○○だから無駄じゃないんだよ」
と、議論になることもしばしば。
理解(納得)できない場合は、「なぜ」を明確に説明し
「なんかよく知らんけど、オッケー!」
な状態を作らないよう、チームで徹底するようにしました。
これを「Whyの追求」と称し、
チームのお決まり事として大切にしています😤
「仲が良い」だけじゃないんだぜ
というのを、1年かけて理解したよって内容でした😄✨
仲が良いか・悪いかで言ったら
仲は良いのですが、
あまちゃんなチームにせず
切磋琢磨して頑丈な石垣を積み上げていこう💪
と思います!!
石垣については、サイボウズチームワーク総研さんの
本から引用しました(オススメです…!!)
最近のチーム体制については、👆の記事に
執筆してみましたのでよかったら見てください(*´ω`*)
ではでは👋