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仕事辞めました

こんばんは🌙
せっかく就いた服飾系のお仕事ですが、3週間で辞めることになったNanaです。

今日は、なぜそうなってしまったのか、私の心の整理と反省のために書こうと思います。

まず、就職したいと考えた動機が不純だったと思います。前職の公務員を辞めてから約1年、ハンドメイド作家活動で数十万円の売上げを出すなど、私なりに頑張っているのに、家族からニート呼ばわりされたことで傷ついて、「家族から認められたい」という思いや、焦りが先行した就活になっていました。

「本当に私がやりたい仕事か」「私にできる仕事内容か」「雇用条件に納得しているか」ということよりも、「とにかく早く仕事を始めて、家族に認められたい」という気持ちが先行してしまい、自分の本心を見失っていました。交通費が満額支給されないなど、違和感を感じる部分もあったのに、無理やり目をつぶって、「これが私のやりたい仕事なんだ」って、自分に言い聞かせ、納得させようとしてました。

そんなこんなで始まった仕事ですが、服飾の技術系のお仕事は想像以上の難しさでした。詳しくは伏せますが、服飾の中でも特殊な仕事で、異常なほどの手先の器用さと正確さが必要な作業です。手先の器用さのポテンシャルは私にも十分あったと思いますが、求められる作業のスピードが、私が努力しても追いつけないと判断しました。これが決定的な退職理由になったと思います。

時給でお金をもらう以上、スピードを求められるのは当然ですが、その点の見積もりが私は甘かったと反省しています。

また、服飾未経験で飛び込むには少し無理のある仕事内容と職場環境でもありました。先輩技術者が教えてはくれますが、従業員数20人にも満たない規模の会社で、おそらく経営もギリギリの状態というところで、新人をのんびり育てる余裕なんてありません。練習もそこそこのうちに、すぐに本番の商品で作業をすることになり、最初から高いレベルの技術を求められました。「新人に出来るわけないじゃん!」と言いたくなるようなレベルのものを求められましたが、私側も少ない人数で回している会社においての「一人」の重みを理解しないまま、軽い気持ちで入社してしまったのは良くなかったし、結果的に、3週間で辞めるという形で、会社にもご迷惑をおかけしてしまいました。

今回の失敗を経て、自分の本心に嘘をつくと、何もかも上手くいかない(3週間という短い期間でしたが、仕事が合わなさ過ぎて、みるみる体調も悪くなりました😅)ということ、また、自分が自分らしくない状態になると、全体としてもボタンをかけ違えるようなことになり、周囲との調和が取れず、自分以外の人にも迷惑をかけてしまうということが分かりました。

結局、私が私らしくいること、正直でいる方が、周囲の人たちへの貢献になるのですね。

家族に認められたくて始めた仕事ですが、結局、3週間で辞めたことで、また家族からはケチョンケチョンの言われようです。「社会不適合者」「ニート」などと心無い言葉を投げつけられております。

このような家族の発言が良いとは思いませんが、「引き寄せの法則」から考えたら私が招いた当然の結果だとも言えます。私が今回の仕事を始めた動機である「家族に認められたい」は、言い換えるなら、「私は家族に認められてないと思っている」という状態です。この思い込みをベースに行動した結果、「やっぱり私は家族に認められてないんだ」と思えるような、上記の発言を得たのです。

トホホですが…そう考えると、いつだって自分の願いは叶っているのですね😅「家族に認められてない」という私の強力な思い込みは、しっかり私の行動によって具現化しました。

ここまで掘り下げると、今回の失敗の根本原因は職選び、自己分析におけるミスというよりも、家族との関係における自己否定感、ありのままの自分では家族から愛されないのではないかという恐れであると分かります。

今、冷静に振り返ると、このように自分のことが分かりますが、渦中でもがいている時は全然わかりませんでした。「自分の本心に気づく」「自分に嘘をつかない」って、シンプルなことだけど難しいですよね。ついつい他者評価を気にしたり、他責思考になったりしがちです。私もまだまだ、こんな失敗を繰り返してて、恥ずかしいばかりです😅

でも、こんな恥ずかしい失敗を、こうやって公に晒せる素直さと自己開示力が私の強みだと思います。これだけは自信ある😂

最後に、一応フォローしておくと、私の家族が私を愛してないとか、虐げてるとか、そういうことではないです。受け手である私が「愛されてないと思い込んでる」部分があるということです。「家族関係」とは言っても、私が私以外の家族の言動を力ずくで変えることはできないし、私がどう受け止めるか、どう解釈するか、という私の問題であり、課題です。家族というフィルターを通して、私が私をどう受け止めるかということです。これは、今後も向き合うべき私の課題ですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。では、また。ごきげんよう👋

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