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『からすのパンやさん』はなつかしいだけじゃなかった〜かこさとし展〜

やや、やっと書けた(^^;;
先週末、『かこさとし展』に行ってきましたー!



懐かしくて、かわいいキャラクター。
ポスター見た瞬間に子どもの頃に読んでもらった記憶がぼや〜っと蘇って、行きたくなった展覧会です。


その中で私が一番好きだった作品は、『からすのパンやさん』の原画。


親子でパンを作り、83種類のパンが出来上がります。
おとうさんからすの横で、子ども達もパン生地をこねこね。
おかあさんからすに教えてもらいながら、パン生地をのびのび。
親子で形を丸く整えて、一緒に釜に入れて。
最後にたくさんのパンができあがり。
よく見るとだるまやてんぐのお面のような日本のモチーフもあって、絵本読みながら自分の好きなパンを探すの楽しいですね。
(私の後ろで見ていた親子も好きなパン探していました)


改めて思ったのは、絵本作家さんの展覧会も私は好きだなと。

作家さん自身の原体験から、子ども達が色んなことを学び、自分で考え、真っ直ぐに育ってほしい。
そのために、絵本を通じて自分の知見や世の中のことを余すことなく表現する。

そうした強い想いを感じるから、心が動かされるのかなと思います。


かこさんのインタビューの映像の中で、
・絵本は自分の考えていることの結晶になる
・自分が興味関心あることだけではなく、子ども達にどんな影響を与えるか考えて製作する

という趣旨のお話をされていて、そこでも私自身が胸を打たれることも。


「子ども達が健やかに育ってほしい」

そんな想いも感じた展覧会でした。

…と、ここまでめっちゃ自分が感じたことを書き連ねてみました 。
会期末まであと1ヶ月弱。
ぜひ足を伸ばしてみてください😊

https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/22_kako/

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