牡羊座のnana

いつしか、愛される条件を勝手に纏ってしまうようになった長女気質のわたし。出産育児での学びを通して、重い鎧を一枚一枚脱いで、軽やかに生きていく長い育自Journeyを綴ります📒 助産院•ホームバース経験/2歳•8歳•10歳•13歳•14歳の5児母

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いつしか、愛される条件を勝手に纏ってしまうようになった長女気質のわたし。出産育児での学びを通して、重い鎧を一枚一枚脱いで、軽やかに生きていく長い育自Journeyを綴ります📒 助産院•ホームバース経験/2歳•8歳•10歳•13歳•14歳の5児母

最近の記事

妻の妊娠中に信用を利用して平気で嘘をつくようなパートナー

朝起きられなかったり、電車に揺られて気持ち悪さのピークのつわり中でも、初めてのことだらけで気が張っていたから、動けるうちはつわりをつわりと思ってなかった。 住む家を探したり、そんな中で式の準備もあって、妊娠していなくても割りとハードな過ごし方をしていたんだけど、1日中立ち仕事を終える頃には体力的にやっぱりきつくて、駅から実家への30分のバスに乗るのが地獄に感じる日もあって。 式を控えた二日前、いつもより派遣先が遠方だったことに加えて終業時間も遅めでクタクタ…気分が悪かった

    • 妊娠したから、じゃあ結婚するの?お互いの意志疎通がないままの式場選び

      妊娠がわかってすぐ、すぐ式の段取りにとりかかってくれた彼。近場の式場を探して、二人で足を運んで見学に行き。一見幸せな風景なはずなのに、どこかわたしは遠い目で自分事と思えず、それどころかどんどん気持ちは重くなる一方。 会話にも入ろうとしないわたしに、異変を察知した彼は一旦保留にして帰宅。 わたしは自分でも分からないこのモヤモヤの正体がなんなのか考えたところ、きちんと結婚しようとか、今後どうする、といった会話がまずわたしたちの間でしっかりとないまま、形だけとりあえず進もうとして

      • 美容院より軽い産院選びでのトラウマ~初診②

        妊娠のわかりやすい変調といえばつわりくらいしか知らず、そのつわりだって炊飯器の湯気で吐き気をもよおす。と絵に描いたドラマのようなシーンしか知らなかった。 実際は、まず妊娠に気づく変化として、微熱のような身体のダルさ、お酒が不味く感じる(毎日飲んでたから味には敏感)、胸の張りや乳頭の不快感…などがありました。 妊娠が判明してからしばらくは気を張ってて、とにかくどこの段階で安定というのかわからないけど、安定したら報告しよう。(いや、そういうものだ)と考えていましたら、体調に待

        • 美容院より軽い産院選びでのトラウマ~初診①

          初めての妊娠は、見た目は健康で順調そのものの経過でしたが、健診結果が異常がないからといって健やかかといえばまったくそうではなく。 予期せぬ身体のマイナートラブルとホルモンバランスの大波にのまれて日々辛くて、それに加えて、その気持ちを受け止めてもらえる人がいないどころか、人と生活する大変さも加わって夫婦のぶつかり合いが増える一方。一人で抱えなければいけなかったことが大きなお腹よりも重かった。 ずっと実家をでたいと望み続け、結婚という理由で叶った…はずなのに、出産するといえば親

          新婚のイメージとはほど遠い切ない授かり婚②

          妊娠という大変な状態の中、働いててこんなに辛い思いをしてるのに仕事にしがみついてたのは、辞めるきっかけが見つからなかったから。 いや、妊娠という立派な理由があるのに。 余程の不調により身体が動かなくなってドクターストップがかかるとか、旦那と話して辞めた方がいいんじゃない?と言われたら…など。自分がどうしたいかは全く価値を置かずに、辞める理由を向こうから来るのを待ってて、誰かに辞める理由を与えてもらわないといけないと思い込んでた。 あとは、仕事という自分の居場所や存在を証

          新婚のイメージとはほど遠い切ない授かり婚②

          新婚のイメージとはほど遠い切ない授かり婚①

          自分が望んだタイミングではなかった妊娠、結婚もしていない宙ぶらりんの身分ゆえ、パートナーにもサプライズ(いい意味ではない方の)になってしまった。まずここでイメージしてた人生のレールから外れてしまった罪悪感と後悔。 さらに親や周りの人、会社の上司…と、報告しないといけない人たちに伝えること自体が後ろめたくて、おめでとうって言われるどころか、気を許したらどこから責められるか分からない。いつも自己防衛しなくちゃいけなくて、妊娠してる事実を伝えることに、ほんとにびくびくしてた。

          新婚のイメージとはほど遠い切ない授かり婚①

          人生終わった…23歳初めての妊娠

          妊娠していないことを確かめるための行為だと自分に言い訳をして、たった一本のスティックで人生が左右される…待つことたった1分。 …衝撃。妊娠した事実からは、もう逃れられない。どんな選択をするにしろ、自分はもう昨日とは決定的に違う世界にいる。 安定した基盤がないまま、めくるめく自分の体調の波は大揺れに揺れて、その事実をまだはっきりと周りに悟られないようにする期間がしばらくあって。 結婚が先でなくて、妊娠から全てのスタート。周りにいないわけでもなかったし、でも他人事だったから

          人生終わった…23歳初めての妊娠

          母に愛されたいわたし。人を愛するキャパのない母。

          正義感に溢れた真面目少女だったわたし。負けず嫌いで、勉強も人より少し得意だったことで、中学までは苦労知らずでした。 ただ100点近い点をとっても、満点じゃないこと、誉めてもらえるどころかわずかにミスした部分をまず指摘される。テスト一つとっても、認められる言葉をかけられた記憶はありません。 なのに、わたしの結果は人前に出ると母の功績になる。 さらに自分が気にしてて言わないでほしいと思ってることを、ズケズケとみんなの前でネタにされ、卑下されることが何より恥ずかしかった。 外に出

          母に愛されたいわたし。人を愛するキャパのない母。

          母の呪いから救ってくれたパートナーとのこと

          2024年初夏現在、中学3年生を筆頭に末っ子はようやく3歳目前の5人の子育て中。よく、子供たくさん欲しかったの?と聞かれるんですが、実は一人目すら欲しいと思ってできたわけではなく…。 世の中には望んでも難しく悩んでる人も少なくない中、こんなはっきりとした覚悟もなく"子供は特に欲しいと思ったことはない"なんて、罰当たりな人間です。 そもそもの子沢山に至った経緯として、まず相手とのことから。 大学入学前の浮かれた春休み限定の、割りのいいバイトとして、ちょっとかじった水商売で出

          母の呪いから救ってくれたパートナーとのこと

          トラウマのある育歴のあるわたしが自分の子どもと付き合っていく不安を抱えて

          あんたは、ほんまにどんくさい。 新生児室にいる中で、一番ブサイクやった。 生まれながらにして母の口からは謙遜を越えたわたしを卑下するワードに見舞われて育ってきた。年子に弟がいて育児がそれなりに大変だったのは、私自身が年子育児を経験しているから、理解できなくもない。 ただ、そこまで感情むき出しに罵られたり、そのタイミングが子供には訳のわからない理不尽なきっかけだったりして、物心ついた頃から生きるテーマは、とにかく"いかに母の機嫌を損なわないか"。 中学に入る頃からは、一応冷

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