見出し画像

駅徒歩15分の家に引っ越してよかったこと。

私は今年3月に今住んでいるアパートに引っ越してきた。新居は駅徒歩15分の物件。家の玄関から駅のホームまで、実質17分くらいかかる。

以前住んでいたアパートは駅まで徒歩5分の駅チカ物件だった。ただ風呂とトイレが一緒のユニットバスが苦痛で、私は引っ越しすることに決めた。次の物件は憧れの中央線沿いで、どうしてもバストイレ別にしたくて、2階以上が良くて、できたらキッチンも広めで、でも家賃はできるだけ抑えたくて…そんなわがままを叶えてくれたのが駅徒歩15分のアパートだった。

結果、大成功だった。
引っ越し前は相当悩んだが、今なら全力でおすすめできる駅徒歩15分物件のメリットを紹介したい。

いきつけの店ができる

これ!これが(予想だにせず)いちばん良かったポイント!駅まで15分もあれば、道すがら気になるオシャレなお店が沢山ある。平日の会社帰りにふらっと寄るうちに、自然と気に入る行きつけのお店ができた。駅徒歩5分の家に住んでいた時は、行きつけの店を作りたくてわざわざ出かけても結局面倒で続かなかったが、駅徒歩15分に引っ越したらいとも簡単に行きつけができた。普段とちがう道を通れば、また新しいお店を開拓できて、歩くほどに街への愛着が増してくる。カフェや雑貨屋が多い中央線ならではのメリットかもしれない。

ここで強調したいのが、「駅から少し離れたお店」のいきつけになれるというポイントだ。駅周辺の店は常に混雑しているし、賑やかすぎたり客の回転が早かったりと、何かと落ち着かない。駅から7分くらい離れたほどよい立地の場所には、ゆっくりできて過ごしやすいお店が沢山あるということを駅徒歩15分の家に住んで発見した。

複数路線が利用できて便利

複数路線なんて使うことはないかな…と引越し前は思っていたが、意外なことにこれが結構便利。乗り換えなしでアクセスできるターミナル駅が2つあるので、どこへ行くにも大体1回乗り替えで済んでしまう。さらにラッキーなことに、私の親友はメインで使っていない方の最寄駅の沿線に住んでいる。彼女の家にも1本でアクセスできるので、何かあったらすぐに駆けつけられる。メンタル的にも安心だ。

意識しなくても運動できる

引っ越してきてから毎日の歩数が約1500歩ふえた。電車を降りてから会社までの道のりは変わらないので、駅徒歩5分→15分に増加した10分がこの1500歩の差を生んでいるようだ。15分歩くとおおよそ2000歩なので駅までの往復だけで4000歩稼げる。駅から会社までの道のりも合わせて、毎日自然とトータルで7000~7500歩程度は歩けている。

特に今は自粛生活中で、あまり遠出して歩き回ることもできないので、買い物をしに駅まで行くだけでいい運動になる。気晴らしとしてもかなり有り難い。心なしか足も細くなった気がする。私は体重計を持っていないので体重の増減に関しては何とも言えないが、少なくとも体力は増えたと思う。

駅徒歩15分でステイホームの波に乗れ

今後しばらくはステイホーム期間が続くだろうから、広くて綺麗で割安で、運動時間も確保できる駅遠物件はステイホームに最適な環境になるはずだ。さらにリモートワークで通勤が不要になれば、駅から遠いというデメリットはほぼ霧散する!(但しメリットも霧散する!)

安くて快適なおうち時間を過ごしたい人は、是非駅から遠い物件を検討してみてほしい。マジで全然住めるから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?