今年２度目のキンモクセイ

10月になった。台風が過ぎ、昼間は夏のように暑かった週末。

嬉しかったのは、またキンモクセイの香りが町いっぱいになっていたこと。

9月の上旬、あっという間に咲いて、散ってしまったが、NHKラジオ「マイあさ」の伊藤みゆきさんが「二度咲くこともあります」という話をしていたので、密かに期待していた。

朝、窓を開けて香ってきたときの喜び。もうしばらく、この香りを楽しめる喜び！こんなの、私だけだろうか・・・

マスク生活で季節の香りに気づかないことも多くなってしまったが、キンモクセイの甘くさわやかな香りはマスクをしていてもわかる。誰もいないときは、マスクを外して空気を思い切り吸い込む！最高～

この木を植えているおうちがうらやましい。歩いてても自転車に乗ってても、どこのおうちにあるのかをなんとなくチェックしてしまっている。

地元の北海道にはない木なので、懐かしいというわけではない。何でこんなに好きなのか、自分でもよく分からない。

私もいつか、キンモクセイの木があるおうちに住みたい・・・と秋にならないと思い出さないような、なんともささやかな夢。

もう少しだけ、散らないように雨が降らないでほしいなぁ。