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地方の就活生がCA社員とOculusGoで面談してみた

タイトルの通り、地方の就活生がCyberAgentの社員とOculusGoで面談してみた話。その経緯などを綴っています。

自己紹介

現在20歳の大学3年生です(当時)。熊本の大学で主に情報分野メイン、時々、電気電子分野を学んでいます。それ以外では、カプチーノというクリエイティブサークルの運営、最近は大学内でプロジェクトを立ち上げて、その中でVR/AR開発をメインにやってます。

大学3年生、学部生活も後1年と少しとなり、就活の事も考える中で、今年の夏はインターンに行きたいと考えていました。というのも、地方の大学生って余程、積極的にならない限り、関東や他の地方の会社を知る機会がなかなかないんですよね。僕もその一人でした。

情報収集目的で、マイナビ、リクナビ、Wantedlyなどには前から登録していたのですが、就活を終えた先輩からエンジニア系の就活ならサポーターズがいいよという話を聞き、話を聞いたその日に登録しました。

サポーターズの仕組みとしては、予めプログラミング経験などのプロフィール情報を登録しておき、プロフィール情報を見た採用担当者がマッチすると思えばイベント紹介や面談のサポートが受けられるという仕組みになっています。

また、サポーターズの良いところとしては、金銭的なサポートも行われます。自分含め、周りもそうなのですが、関東で就職したいと思う人は多いのに対し、会社見学・説明会も関東、複数回の面談も関東のオフィスで・・・地方の学生からすると、何回も往復しなければならないので、このようなサポートは非常にありがたいです。

エンジニアを目指している就活生はとりあえずサポーターズに登録してみるといいかもしれません。

初めて東京の就活イベントに

サポーターズに登録して数日後、【20卒向け】インターンエンジニア"1on1"面談会というイベントに招待されました。

十数社のIT企業がサポーターズのオフィスに集まり、1対数名(人事・エンジニア)と面談できるというイベントなのですが、集まっているIT企業は名だたる企業ばかり。

タイトルに上げたCyberAgentもその1社なのですが、他にもマイクロソフトやメルカリ、DeNAなども含まれていました。

これは行くしかないと思い、サポーターズの方と連絡を取り、
飛行機と宿泊先を手配して、イベント前日に東京入り。

このイベントは、自己紹介プレゼン→企業紹介→質疑応答という流れを1社25分×12社(つまり面談漬け)というタイムスケジュールで進むものだったので、プレゼン資料は必須でした。

とにかく、前日の宿泊先ではプレゼン資料をどう発表するか考えていた。

エンジニア系の就活では、よく、成果物(大学での講義や趣味で作ったものなど)はありますかという質問が飛びます。この時、成果物の中身や概要を説明するのも大切になるのですが、そこに至った思いや、苦しんだ場所、改善点なども説明するとより人に成果物が伝わりやすくなります。

僕はこの部分を時間も少ないからとプレゼンにあまり混ぜずに話したところ、当日のイベントで指摘されてしまったので、今はなるべく成果物に関して、自分の思いを伝えながら説明するようにしています。

CyberAgentとの出会い

プレゼンも作り終え、迎えたイベント当日。

イベントは会場には椅子と机が整然と並び、学生が指定された場所に座っていきます。

全員が揃った後、学生同士で軽く自己紹介をし、企業の紹介などが行われました。

集まっている人の割合としては関東8:地方2ぐらいだったかな。

事前説明もすべて終わり、午後からは遂に12社の人事、エンジニアとの面談がスタート。

その中で、最初に面談していただいたのがCyberAgentでした。

CA「こんにちは~」

僕「こんにちは~ (緊張)」

CA「今日はよろしくお願いします!」

僕「はい!それでは、自己紹介していきます!」

こんな感じで緊張しつつ、自己紹介をし、面談を進めていきました。

初めての経験でしたが、CyberAgentの方がしっかりと話を拾ってくれて、その話と織り交ぜながらCyberAgentがどのような会社であるかなどを説明して頂けました。僕はどのような事業に携わりたいかと言われたときに、自分の一番好きなXR(VR,AR,MR)分野の事業に携わりたいと答えると、人事の方からCyberAgentの子会社であるCyberZと、CyberVという会社を紹介されました。

CyberZはスマートフォン広告代理事業の会社なのですが、CyberVはバーチャルストリーマー事業、言い換えると、VTuberの配信支援などの事業と言えば分かりやすいと思います。

25分間の面談はあっという間に過ぎてしまい、その後は全面談終了後の懇親会でエンジニアの方と少し話し、一日が終わりました。

OculusGo面談とその先

面談から数日後、CyberAgentの方からMessengerで連絡を頂き、CyberZで働く2名の方とオンラインで面談する機会ができました。

一人が中村さん、もう一人が岩崎(イワケン)さんです。

中村さんとはAppear.in(ビデオ会議ツール)で面談する事になったのですが、岩崎さんからはある提案を貰いました。

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即答でOculusGoで面談したいと答えました。(単純に3つの選択肢で一番好きなものを選んだ)

採用のための面談ではなく、雑談に近い面談だったので、そこそこリラックスして参加しました。

イワケンさん「そしたら、ボードゲームの所に移動しようか」

OculusRoomでおなじみのボードゲームのスペース。

オセロで遊びつつ、面談が進んでいきました。

余談ですが、イワケンさんはオセロがめちゃくちゃ強かったです。

まずは、イワケンさんと自分の自己紹介をして、その後に、面談をしていきました。イワケンさんがどのような経緯でCyberVに入ったか、今どのような事をしているのかなどを聞き、その後に自分がアドバイスをいくつか貰ったのでイワケンさんのツイートを引用しながら1つ載せておきます。

マッハ行動

マッハで行動しよう。特にエンジニアの分野では日々、新しい技術や製品が生み出されて行ってるので、興味があれば即行動する。アウトプットが多少雑でもいい。早さが今の世の中でかなり求められている。

VR面談は普通の面談とほとんど変わらず、場所を問わずに実施できるので、今後広まっていくといいなと感じました。



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